2022.7.22
コラム
顔の印象を大きく左右する「眉毛」。だからこそ、「なかなか上手に描けない・・・」「左右差が気になる」「なんだかのっぺり見えてしまう」と、メイクをする際も悩む方が多いようです。しかし、眉毛は基本の「整え方」「描き方」のコツさえつかんでしまえば、簡単かつ綺麗に仕上げることができます。今回は、基本的な眉毛の「整え方」「描き方」を徹底解説。また、合わせておすすめのデパコスアイブロウアイテムまでご紹介します。
眉メイクが苦手。どう整えたら良いのか分からない。どんなアイブロウアイテムを使えば良いの?とお困りの方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
眉毛の印象は、大きく「角度・太さ・長さ・濃さ」で決まるといわれています。ここからは、顔の印象を左右する眉毛について決め手となる4つのポイントについてご紹介します。自分の眉毛を分析する際も、この4つのポイントを押さえておくことで客観視できるのでぜひチェックしてみてくださいね。
●角度
眉毛の角度の基本は、
・眉尻→小鼻の横〜目尻の延長
・眉山→黒目の外側〜目尻の間
そして眉頭〜眉山は、目頭と目尻を結んだ線と平行の角度です。
この角度よりもよりも上がるときりっとした大人っぽい印象に仕上がり、下がると、かよわい印象に仕上がります。 その上で、曲線感(アーチ)があると女性らしさや可愛らしく、直線感が強いと爽やかさやハンサムな印象になります。
●太さ
眉毛の太さの基本は、目の縦幅の3分の1〜2、もしくは2分の1くらい。基本よりも太いとナチュラルで若々しくヘルシーな印象に。
細いと大人っぽさやきちんと感上品さを出すことができます。
●長さ
眉毛の長さの基本は、小鼻と目尻を結んだ線の延長上。
それよりも長いと大人っぽく、短いと若々しい印象に仕上がります。
●濃さ
眉毛は濃いと意思が強い・かっこいい・ハンサム・大人っぽい印象に。
薄いと可愛らしさや柔らかさ優しさ・こどもっぽい印象に仕上がります。
ここからは、眉毛の基本の整え方と用意するアイテム についてご紹介します。
ここからは、眉毛の基本的な整え方(セルフ)についてご紹介します。
眉の整え方がわからない方は参考にしてみてくださいね。セルフでやっても難しいという方は専門の眉毛サロンに足を運んでみるのもおすすめですよ。
Step1.整えたい形に眉毛を描いていく
左右対称にするため交互に描くようにする。これによって、眉毛を整えるための下描きをつくることができます。
Step2.描いた眉毛より下にある毛を抜く
不要な毛に関しては、毛抜きで抜くかシェーバーで処理をします。
Step3.眉頭を整える
コームやブラシで毛流れを整えた後、不要な毛に関しては切るか抜くかをして整えていきましょう。
Step4.眉尻を整える
こちらもコームやブラシで毛流れを整えた後、不要な毛に関しては切るか抜くかをして整えていきましょう。
ここでは、眉毛を整える際にあると便利なアイブロウアイテムをご紹介します。
眉毛をカットしていく前に理想の眉毛の下描きをする際に使用します。アイブロウペンシルやアイブロウパウダーがおすすめ。
繊細な線も、ふんわりとしたパウダリーな質感も自在に描けるアイブロウペンシル 。
すべりも良く自然な仕上がりなので使いやすく、角のある芯先なのでテクニック要らず。細眉も太眉も理想的な眉毛を描くことができます。眉毛を整えることのできるスクリューブラシ付きなのも嬉しいポイント。
(写真は#02 ライトブラウン)
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眉毛の毛流れや長さを整える際に使用します。
適度な毛の硬さと密度で眉を美しく整えることのできるスクリューブラシ。天然毛に近く肌あたりの良い材質&持ち手が長く、とかしやすいのも魅力。
ナイロンなので、マスカラをセパレートする際にも使えます。マスカラがダマになってしまうという方にもおすすめです。
毛流れを整えるコームと、ライン調整用のブラシがセットになっているシュウエムラのアイブローブラシ。
コームの部分は眉をとかし、ブラシの部分は形を整えるのに適しています。ブラシは硬め。とくに太眉タイプの方や眉の毛量が多い方におすすめしたいアイテムです。
眉毛をとかしたりアイブロウを整える、<NARS>のスクリューブラシ。
ちょうど良い硬さで、細かい部分まで整えることができます。ポーチに1つ入れておくととても便利ですよ。
余分な眉毛をカットしたり、長さを整えたりする際に使用するのが眉毛用のハサミ。
眉毛を根元からきれいにカットすることのできるのが<KOBAKO>のアイブロウシザーズ。
耐久性のあるステンレス製で錆びにくく、スムーズに狙った眉毛だけを切ることができます。
かなり細みなので切りすぎてしまうという失敗もおきにくいです。
ハサミで取り切れないような細かな眉毛を処理する際に使用します。
短く細い毛も1本1本確実にキャッチし、スムースに抜くことのできる<KOBAKO>の「ツィザー」。
斜めカットの刃先や本体に加えた微妙なねじりで、抜きたい毛を狙ってきれいに抜くことができます。
ここからは、顔の形別におすすめの眉毛の形をご紹介します。顔の形に合わせて眉毛を描くと、全体的にバランスの取れた顔立ちに寄せることもできるので、顔のバランスを黄金比に近づけたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
柔らかく曲線的なフェイスラインの丸顔タイプは、優しい印象のアーチ眉と相性抜群です。過度に角度をつけたり尖らせたりせず、なだらかな角度のアーチ眉をイメージしながら眉毛を完成させましょう。
顔の横幅よりも縦幅の方に長さを感じる面長タイプの方は、顔の縦幅を緩和させることのできる、なだらかな角度の平行寄り眉がおすすめ。なりたい雰囲気に合わせて、曲線眉か直線眉か選んでみてくださいね。
顔の下半分がすっきりとしている逆三角タイプの方は、あまり角度のない平行寄りの眉がバランスも取りやすくおすすめです。角度がつきすぎると顔が長く見えてしまうので注意。
頬のエラがしっかりとあるホームベースタイプの方は、少しだけ角度のあるすっきりとした眉毛がおすすめ。角度を下げてしまったり直線にしすぎると顔の横幅やエラを強調してしまうので注意が必要です。
ここからは、眉毛の形別に整え方・描き方のポイント をご紹介します。
基本的に、曲線眉(アーチ)は、可愛らしさ・フェミニンな印象に。直線眉は、爽やかさやハンサムな印象に仕上がります。
どちらも理解しておくとなりたい雰囲気に合わせて眉を変えることができるので、ぜひポイントを押さえながらどちらもトライしてみてくださいね。
Step1.眉山〜眉尻を描く
眉山〜眉尻上下の輪郭がどちらも曲線になるように描きましょう。 眉山は、黒目の外側に持ってきたほうがバランスよく仕上がります。
Step2.眉頭〜眉山を描く
眉頭も曲線を意識して描くと、より丸みのある仕上がりに。
Step3.眉中をパウダーで埋めて馴染ませる
毛の薄い所や眉毛の隙間はアイブロウパウダーで埋めます。
立体感のあるふんわり感をだすため、あまり濃くのせすぎないようにしましょう。
Step4.ブラシで毛流れを整える
眉毛の毛流れを整え、メイクと眉毛を馴染ませます。 眉毛の毛量が多い方や髪色を明るく染めている方は、仕上げにアイブロウマスカラを塗るのもおすすめです。
Step1. 眉山〜眉尻を描く
眉山〜眉尻上下の輪郭がどちらも直線になるよう描きましょう。 あまり角度をつけないのがポイントです。
Step2.眉頭〜眉山を描く
眉頭も直線を意識して描くと、よりすっきりとした仕上がりに。
Step3.眉中をパウダーで埋めて馴染ませる
毛の薄い所や眉毛の隙間はアイブロウパウダーで埋めます。 のっぺり感がでないよう、力を抜いてふわっとのせます。
Step4.ブラシで毛流れを整える
眉毛の毛流れを整え、メイクと眉毛を馴染ませます。 眉毛の毛量が多い方や髪色を明るく染めている方は、仕上げにアイブロウマスカラを塗るのもおすすめです。
ここからは、きれいな眉毛を描きたい人におすすめしたい、meecoでも人気のアイブロウアイテムを12アイテム厳選してご紹介します。どれもmeecoで人気のおすすめアイテムばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
繰り出し式極細芯ブローペンシル。とてもなめらかな描き心地で、本当の眉毛のように1本1本思い通りの眉ラインを描くことができます。
汗や湿気にも強いウォータープルーフタイプ。
色モチも抜群です。髪の色や眉の色に自然になじむカラー展開も魅力。
(写真は#13 ニュートラルブラウン)
ウォータープルーフで日中も消えにくいアイブロウペンシル。
描きやすい平らなペンタイプでスタイリングしやすいブラシもセットになっています。
肌や髪のトーンに合わせて選べる5色展開。93%自然由来成分、100%植物由来成分。肌への優しさにもこだわってつくられています。
(写真は#サンド)
眉をキリっとさせたい方やアイブロウペンシルが眉に上手くのらないタイプの方におすすめしたいのがリキッドタイプ。
繊細な筆先で眉を1本1本自然に描くことができる、<スック/SUQQU>のリキッドペンは、水や皮脂にも強く、美しい仕上がりが長く続きます。
すぐにアイブロウが落ちてしまうという方にもおすすめ。
(写真は#03 キャメル)
極細な筆で、毛の1本1本を繊細に描くことのできるアイブロウリキッド。
ナチュラルな仕上がりで美しく上品な眉毛に仕上がります。メイクのもちが良いところも魅力です。
(写真は#002 Marron)
ふわりとした柔らかで大人可愛い眉をつくれるのが<ジルスチュアート/JILLSTUART>のアイブロウパウダー。
色をミックスして使うことで自分好みの雰囲気に仕上げることができる3色のアイブロウパレットで、粉飛びしにくい設計でつくられています。
鏡として使えるパッケージや2つ折りのブラシなど、メイク直しがしやすくつくられているところも嬉しいポイント。
(写真は#01 mocha brown shade)
絶妙なメリハリを出して、立体的な眉をつくる3色のパウダーパレット。
ダークカラー、ミドルカラー、ライトカラーの3色がIN。どんな髪色や肌色にも対応し、しっかりと描くこともふんわりと描くこともできます。汗・皮脂にも強い処方で、描いたときのままの色、濃さを長時間キープします。
(写真は#02 ブラウン)
顔立ちをしっかりと引き立たせてくれる、<コスメデコルテ>のノーズシャドウ&アイブロウパウダー。
自然に骨格を強調するコントゥアリングカラーと、色と濃度を自在に調節できるアイブロウカラー2色がセットになっていて、メリハリのある顔立ちに仕上げてくれます。キメの細かい粉質が眉へもぴたりと密着。
ナチュラルかつ立体的な眉に。ウォータープルーフタイプで、もちの良さも魅力。こだわりの上質なブラシ3種がセットになっています。
(写真は#BR302 ナチュラルブラウン)
眉の色と毛流れをナチュラルに整え、洗練された印象の眉に仕上げてくれるアイブロウマスカラ。
べたっとつかずあくまでもふんわりとナチュラルに眉を染め上げてくれる優れものです。
(写真は#104)
コシのある硬めの毛質で、眉の輪郭を整えたり隙間を埋めるのにおすすめなのが<M・A・C/MAC>のアイブロウブラシです。
斜めにカットした毛先で、思い通りの眉がテクニック要らずで簡単に描けます。
眉の不揃いな部分を埋めてくれる、<NARS/ナーズ>のアイブロウブラシ。
本当の眉毛のように描くことができます。使いやすいサイズ感も魅力。
植物由来のワックスが眉の毛流れをしっかりキープしつつ、眉毛一本一本を綺麗にコーティングしてくれるアイブロウマスカラ。
産毛のような眉毛もしっかりとキャッチします。ブラッシングしやすいラウンド型ブラシで使いやすく、立体感と抜け感のある眉を簡単につくれます。
皮脂や汗にも強いのに、お湯でオフできる処方なのも嬉しいポイント。
(写真は#03 ルバーブ)
絶妙な角度で極小サイズのアイブロウブラシ。
小回りがきくので産毛のような毛もキャッチしてふんわりとナチュラルな眉に仕上がります。摩擦にも強くて滲みにくく、ぱりっと仕上がることもない優秀アイテム。洗練された印象に仕上がります。
(写真は#M エイコーン)
今回は、顔の印象を大きく左右する「眉毛」の整え方や基本的な描き方、meecoで人気のアイブロウアイテムを中心にご紹介させていただきました。
眉毛を綺麗に整えて描くことができると、それだけでメイクの完成度はぐっと上がりますし、どんな雰囲気の眉毛もつくることができるとメイクの幅もかなり広がります。
いつものメイクをさらに洗練させたい方は、今一度眉毛の整え方や描き方を見直してみるのも良いのではないでしょうか。ぜひ参考になればうれしいです。
*価格は価格はすべて税込です。
*品切れの際はご容赦ください。
活動名
あやんぬ
元化粧品メーカーのビューティアドバイザーを経てCSCA認定パーソナルカラー講師・メイクセラピー・骨格診断・顔タイプ診断などの資格を取得。現在は、サロンワークに加えて各SNSやブログ、オンラインサロンにて美容情報を発信。5月に2冊目の著書「似合わせ力を磨く100のレッスン」を出版。
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