大人はチーク使いで差をつける

2019.2.12

特集

可愛いと言われるよりも、聡明と言われたい。チークに可愛さを求める時代が終わったなら、本当の美しさに向き合う準備ができたということ。そこであなたに聞きたい、自然な美しさとは?答えは、健康的な肌。その健康的な肌を色ツヤで作り出し、骨格までも変えて見せてくれるのがチークの役目。ここでは、チークの差し方を基本からご紹介します。

大人はチーク使いで差をつける

メイクアップアーティストAKIIが提案、
失敗しにくいチークで春の美人印象を手に入れる
Color Cheek is girls’ best friend No.1

メイクアップアーティストAKIIが提案、失敗しにくいチークで春の美人印象を手に入れるColor Cheek is girls’ best friend No.1
メイクアップアーティストAKIIが提案、失敗しにくいチークで春の美人印象を手に入れるColor Cheek is girls’ best friend No.1

スック シマー リクイド ブラッシュ 01 4,212円

水性成分を約50%含みスルッと伸びるテクスチャーによって初めてつかう人にとっても綺麗に伸ばしやすいリキッドチーク。ふんわりと色づくので自然な血色感を簡単に表現できる。

 

ナチュラル美をひき立てるチークの起点

シンプルな色付けこそ質の良さが引き立つ。自然で美しい肌に仕立てあげるチーク使いのコツは、まず起点をしっかりと把握すること。ふわりと流れる血色感を再現するだけで、躍動的でいきいきとした素肌に見える。肌馴染みの良いチークなら、滑らかなヌード肌を演出し、まっさらな健康美を実現してくれる。

 

<AKII’S HOW TO>

健康的で明るく媚びのない自然な大人の素肌を演出するチーク。そもそも差し方がわからないという人も実は多いんですよね。基本として「目尻の下と頬骨の高い位置がクロスするところから指1本下」が起点になります。そこに軽くチーク<スック シマーリクイドブラッシュ>を置いたら、トントンと軽く叩くように耳の方向に流します。この時、ふんわりとした血色感を意識して下から上に跳ねるように優しく叩き入れることで大人っぽい表情になります。さらに、頰骨から少し上にはみ出す程度、いわゆるシェーディングの少し上に乗せてあげると、顔が引き締まったように見え、小顔を印象づけてくれます。

Color Cheek is girls’ best friend No.2

Color Cheek is girls’ best friend No.2
Color Cheek is girls’ best friend No.2

クラランス ブラッシュ プロディジュ 02 ソフトピーチ 5,184円

表情が異なる2種類のパールが混在したパウダーチーク。上品にトーンを上げる極小パールのおかげで、さりげなく立体的な骨格に。密着度が高く、薄づきでムラの少ない自然な血色感を再現したのはオイルとミネラルの良好なバランス。

 

華やぎに包まれるモードなカラーメイク

ペールトーンやシックなブラックトップス、ネイビーのワンピース。今日の服がちょっとさみしいかな、と感じたら是非チャレンジして欲しいモードメイク。花びらが色づくように可憐かつ大胆さをわきまえた潔いメイクは年を重ねるほどゴージャスで見るものを魅了する。肌と眉を整えたら頬を色付けて。

 

<AKII’S HOW TO>

まず、起点にはNo.1で紹介したスックのメイクを施しています。

そして、チーク<クラランス ブラッシュ プロディジュ 02 ソフトピーチ>のパールをブラシに取り、起点の中心から外側に向かって頬骨に沿って入れていきます。最後に、マットのチークを取り、起点にポンポンと乗せます。これにより頬に立体感が生まれます。

Color Cheek is girls’ best friend No.3

Color Cheek is girls’ best friend No.3
Color Cheek is girls’ best friend No.3

NARS モザイクグローブラッシュ 全1種 5,400円<生産数量限定>

3色でハイライター・チーク・シェーディングとして使えるパレット。それぞれのカラーを使ってくすみ感・明るさの調節ができ、エッジをぼかせば自分好みのピンクを作ることも。肌の上での再現性が高いので綺麗な発色を残しつつ、混ぜると肌馴染みが良い色にブレンドされる。

 

聡明な美人顔を作る立体メイク

清潔さや賢さを印象付ける、きりりと引き締まった小顔。それをつくる事ができるコスメの存在に気づいていないなら、あなたは損をしているかもしれない。鼻筋を通して頬骨を引き上げるハイライト、輪郭を小ぶりに見せるローライト、そして華のある印象与えるカラーメイク。フェイスカラーを使いこなせば聡明な淑女に早変わり。

 

<AKII’S HOW TO>

まずコントゥアリングとしてローライトを入れます。<NARS モザイクグローブラッシュ>パレットで下部のブラウンをブラシに取ったら、生え際とフェイスラインをさっと撫でるように入れてください。次に、チーク。ブラシでパレット全体のカラーを混ぜ、手の甲で2・3回叩いて色をなじませます。叩くことで余分な粉が取れ、必要な分だけブラシの中に落ちているので、馴染むように乗せていくことができます。そして頬骨をブラシでさするように優しく左右にスライドさせます。全体を混ぜる事で、馴染みやすい〝くすみピンク″になりますが、もっと赤みが欲しければさらにピンク部分を同じように取り、この上から乗せてください。

さらにハイライト。まず上のベビーピンクを少量指にとって、目の周りのCゾーンの内側・鼻筋・唇の山をさっとなぞります。さらに唇の下・顎の上の暗い部分にオン。ここを明るくすることで立体的になり、唇がふっくら見える効果があるんです。

<meecoスタッフからのコメント>

顔を小さく、若々しく健康的な印象でありたいという多くの女性に共通する願い。その一端を大きく担うのがチークではあるのですが、これがなかなか難しい。そもそもつけ慣れていなかったり、若い頃からの手法からアップデートできていなかったりすることで、自分には合わないと諦めてしまう方も多いようです。年齢を重ね肌のハリや輪郭に変化が出てくるからこそ、この機会にぜひ改めて向き合って欲しいと考えたのが今回の企画です。今回ご紹介した3アイテムは、新作から新しいテクスチャーにトライして欲しいもの、定番としてブランドのファンから絶大な支持を得るもの、そしてマルチに活躍するもの。20代後半から幅広い世代を通して、それぞれの顔の骨格やスタイルに合わせたチークの使い方を見出して欲しいのです。初心者レベルという方はまず、No.1でご紹介したチークの起点探しからトライしてみてください。徐々に自分に馴染んできた頃には、スタイルや見た目印象に応じた熟練のチーク使いが習得できるはずです。あなたの美しさをプロモーションするのはあなた自身です。その日の体調や気分に合わせてメイクを楽しみ、自信がみなぎる輝かしい毎日を送ることができますように。

 

*  価格は全て、税込です。

<メイクアップアーティストのご紹介>

AKII

美容学校を卒業後、ロンドン留学を経て03年より独立。大手企業のコスメティックやファッションの広告キャンペーン、国内外のエディトリアルやセレブリティーを手掛けるなど幅広く活躍。経験で培われた確かな技術とクリエイティブな感性で、パーソナルな美しさを引き出す。

撮影/間仲宇(モデル) 佐藤寿樹(静止) メイク/AKII ヘア/UCO(THE VOICE) モデル/Ruiqi Jiang(BRAVO models) 取材・文/佐藤由佳 編集/FASHION HEADLINE

 

 

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