2020年meecoで売れたのはコレ！
アイテム別10選！！

「定番色として使える」「ブラウン系でもくすみにくく、目もとがすっきりした印象に」などと、2019年８月の発売以来、meecoでも衰え知らずの人気アイシャドウパレット。＜トム フォード ビューティ＞PRの川窪麻美さんによれば、「シアー スパークル、サテン、シマー、マットの質感がそれぞれのカラーを引き立て合い、大胆でスモーキーなルックからセクシーなルックまで自在な仕上がりが魅力です。ブランドのシグネチャールックである“センシュアル アイ”が演出でき、ヘアメイクさんからの指名も多いです」とのこと。どんなシーンにもぴったりな多色アイシャドウパレットは、これからも頼りになりそう。

「定番色として、大人が自然にまとえるピンクベージュをつくりたくて、何パターンも試して完成しました」と、＜スック＞PRコーディネーターの阿部桃子さん。「明度の高いピンクだとかわいい印象が強くなって大人には目もとだけ浮いてしまうため、あえて色を1トーンダウン。肌になじんでトレンド感が出やすいくすみカラーに。ピンクやゴールドのパールも華やかさがあるのに、自然に大人の肌になじみます。『肌に溶け込むような絶妙なカラー』『くすみ感が素敵で派手になりすぎないから、自分には難しいと思っていたピンクが使えた』など、うれしいお声もたくさん。上品な光沢があるので、アイメイクの最後にアイホールの中央にのせて立体感を出すのがおすすめです」。今シーズン話題の赤みメイクで試してみたい。

ブランドのスターアイテムについて、＜ポール ＆ ジョー＞PRマネージャーの五百川 紗恵子さんに伺いました。「好評なところはそのままに2020年３月にリニューアル。SPF最高値であるSPF50+・PA++++を実現しました。何度も試作し、ブランド最新技術による新規原料の配合や処方の工夫によって完成。UVカット効果の持続を追求したことで化粧持ちの良さにもつながり、マスクにつきにくいと話題に」。なかでも#01は、肌色をトーンアップし透明感を与え、「素肌がとてもキレイな人に見える」「これを使っていると肌をほめられる」との声も多いそう。隠しすぎずナチュラルすぎない、ブランドアイコンプライマーをぜひ試して。

「自分で見とれてしまうほどツヤ感がキレイなんです！」と、＜ローラ メルシエ＞PRコミュニケーション マネージャーの木村 桂子さん。「『厚塗りになりやすい』『ツヤは出るけどカバー力』が弱い、というこれまでの悩みに向き合い、試行錯誤して完成。カバー力が高いのに、ファンデーションを塗っていないのではと錯覚しそうな素肌コンシャスな仕上がり。しかも持ちが良く、理想的なクッションファンデーションとして、2020年3月の発売と同時に人気色はソールドアウトになるほど大評判に。秘密はダイヤモンドパウダーを配合し、光を反射して動くたびに“生きた”ツヤ感がめぐり、保湿効果も高く、紫外線プロテクト機能も備わっていること。つけるたびに潤い感も高まるので、化粧直しにも活躍します」。

人気リップの秘密を＜セルヴォーク＞ディレクターの田上 陽子さんに伺いました。「＜セルヴォーク＞は時代が求める“抜け感”の表現を得意としています。このリップは90年代に流行したオレンジメイクを現代版に昇華させ、ありそうでなかったくすみオレンジ色“テラコッタ”を開発。特に日本人に合う色味を意識して試作に時間をかけ、ツヤでもなくマットでもない絶妙な仕上がり感で今っぽさを演出。2017年8月発売当初からファッショニスタのSNSでじわじわと評判が広がり、品切れも続いたことで再入荷時には店頭に毎回行列ができるほどでした」。「おしゃれ」「簡単にイマドキ顔になれる」と話題のリップ、 “抜け感”を楽しんでみてはいかが。

ブランドアイコンの人気の理由を＜THREE＞PRマネージャーの齋藤 未奈さんに伺いました。「＜THREE＞では、自然の恵みを活用し、国産原料へのこだわりやブランドの最先端知見を取り入れるなど独自の開発基準を設けています。そんななかから生まれたクレンジングオイルは、自然由来成分配合。クレンジング機能と美容効果に優れたオイルをベストなバランスで配合し、メイクをすばやく浮き上がらせて、洗い流した後はベルベットのようなしなやかな感触に。心地良い芳香は『めんどうだったクレンジングが１日の終わりの楽しみになった』『気持ちもリフレッシュできそう』と愛用者の声も多く、『とろけるようになじむ』と、使い心地の良さも話題です」。黄金色のオイルで、メイクを脱ぎ捨てた後の素肌の喜びを味わってみて。

＜ルナソル＞PRの澁谷 梨里さんに、話題の＜ルナソル＞の洗顔料について伺いました。「女性にとっての大きな悩みのひとつである毛穴に特化して7年間研究・開発。担当者は、寝るときに目を閉じると星空のように毛穴が無数に浮かんでくる日もあったそうです。角栓が皮膚の角層とは異なる構成成分であることに着目し完成した洗顔料は、潤いを守りながら角栓汚れを除去することが可能に。泡立てないジェル状で、肌への負担も少なく気持ちよくマッサージしてオフ。毎日使えることも魅力のひとつです。『ざらつき汚れがなくなり、つるつるに』『驚きとうれしさがすごい』『喜びと期待で洗顔するのが楽しみになった』など、感動的な声も続々届いています」。リピーターも多いというジェル状洗顔料で、すべすべの肌に出会いたい。

ブランドを代表する化粧水は2002年7月発売の初代から数えて4代目、2014年5月発売です。ずっと売れ続けている理由を ＜イプサ＞セールスマネージャーの森島 淳さんに伺いました。「肌（角層）に、いわば人工的に水の層をつくる独自技術を搭載。じっくり浸透*し、みずみずしい感触をキープ。4代目では独自技術にアセチルヒアルロン酸（保湿成分）などの複合体を組み合わせ、さらに水分が逃げにくい性質となり、潤い持続へと導かれます。また、アルコールフリーのベタつきにくく使いやすいテクスチャーで、潤い感となめらかな手触りが実感できます。『さっぱりとしたテクスチャーなのに使い心地はしっとり』と、国内外で話題です」。“映える”美しいボトルデザインや、容量たっぷりでお手頃な価格も人気の秘密のよう。

＊角層まで

このところブームのオイル美容液の先駆けともいえる、2013年10月発売の「＜RMK＞RMK Wトリートメントオイル」。ずっと人気なのは「こだわりのテクスチャーと多機能で使えること」、と語る＜RMK＞PRの川瀬 玲子さん。「20年以上の経験と工夫により完成した油性・水性の2層状のトリートメントオイルです。特殊な技術により、角層を潤いで満たす水性成分と、肌をやわらかくする油性成分をベストバランスで配合。オイルでありながらマイルドですっと肌になじむテクスチャーですが、手にとったときはサラサラと流れすぎないように仕上げています。試作品は200個以上で、現在も改良検討を行なっています。最近では著名人のSNSから広がり、指名買いが増えるヒット商品に！」。

「夕方まで守られている感じ」「メイクのりに感動」「一度使うと手放せない」との声が多い、＜カネボウ＞フレッシュ デイ クリーム。人気の理由を＜KANEBO＞PRの星野 由紀さんに伺いました。「赤ちゃんの肌を守る“胎脂”に着想を得たクリーム処方を採用。紫外線プロテクト機能もある朝用クリームです。実はジャータイプのクリームで、スキンケア効果と、紫外線プロテクト機能を併せもつのは至難の技。高い技術により完成したクリームは、みずみずしい使い心地で潤い膜を形成して潤いをキープ。ファンデーションがぴたりとフィットし、紫外線もプロテクトします」。美容賢者の口コミでも広がり、2016年9月発売ながら、今もmeecoのクリーム部門No.1を独走し、愛用者が増え続けているという朝用クリーム、ぜひ試してみて。

＊価格は全て、税込みです。

＊2020年1月～9月16日のmeecoにおける売上数量に基づく（限定品は除く）

撮影／久々江 満　構成・文／STRIPE