2022.5.20
特集
2022年も注目度が高いアイブロウ。なかでもピンク眉は、昨年秋からmeecoでも人気です。さっそく、人気ヘアメイクのGeorgeさんから、ピンク眉の使いこなし方についてレクチャーしてもらいました。アイブロウアイテムやブラシの選び方、そしてピンク眉にコーディネートしたいカラーメイクまで。甘すぎず大人っぽく仕上がるおすすめポイントをぜひチェックしてください!
ヘア&メイクアップ アーティスト
Georgeさん(ジョージ)
「ナチュラルなのに肌がキレイに見えるGeorgeの透けツヤ肌メイク」(インプレス社)が話題。自身のYouTubeチャンネル「George’s Beauty up」も人気。
「ピンク眉って、思ったより取り入れやすいですよ。黒髪にピンク眉って可愛いし、黒にピンクはファッションのカラーコーデでもテッパン」と言うGeorgeさん。
今回おすすめしてくれたのは、ベースにブラウンが含まれているくすみピンク系のアイブロウアイテム。「ピュアなピンクではなく、ブラウンが含まれたピンクは、派手過ぎず、甘過ぎることがないんです。肌や髪色を問わずなじみやすく、オールマイティに使えます」(Georgeさん)
成功させるポイントはメイクの順番。「ピンク眉が主役なので、カラーメイクの最初に使います。ピンク系のアイブロウパウダーを大きめのアイブロウブラシでふんわり優しく色をのせて、さらにピンクのアイブロウマスカラでピンクの色をオン」(Georgeさん)その後、アイメイク、チーク、リップと続きます。
「今回は大人ピンクの色使いをしたかったので、アイメイクはピンクの類似色であるオレンジ系やモーブ系にピンクのアイラインを効かせ、チークやリップはくすみピンク系の色をコーディネイトしました」(Georgeさん)甘過ぎないピンク眉のメイクは目もとにほどよく華やぎを与え、明るいイメージに。ぜひ、一度トライしてみて!
ピンク眉の王道とも言うべきなのが、<ジルスチュアート (JILLSTUART)>のアイブロウアイテムです。今回、meecoでも人気のアイブロウパウダーと、アイブロウマスカラをご紹介。アイブロウパウダーは、ベージュ、ピンク、ブラウンの3色の組み合わせが絶妙でミックスして使いやすいのが魅力。「<THREE (スリー)>の大きめのアイブロウブラシで描いて、ふわりとさせるのがコツ」(Georgeさん)。仕上げにアイブロウマスカラで、ピンクの色をオンさせて、ピンク感を盛りあげて。
【POINT 1】
<ジルスチュアート>のアイブロウパウダー#02 rose pink shadeの、ピンクとブラウンをミックスして、眉の真ん中あたりから眉尻に向けてブラシで色をのせる。「眉尻側は写真のようにブラシの毛先を立てるようにして使うと、シャープな線が描けます」(Georgeさん)
【POINT 2】
次にピンクとベージュをミックスしてブラシにとり、眉頭の毛を上に向かってとかすようにして軽く色をつける。「眉尻側は濃いめの色、眉頭側は明るめの色になるよう、眉の濃さを一定にしないことがポイントです」(Georgeさん)
【モデル使用アイテム】
フェミニンで柔らかい質感の眉を演出する、ロージーニュアンスカラーのアイブロウパウダー。付着性のよいオイル配合により、粉飛びしにくく色をのせることができます。汗、皮脂に強く美しい発色をキープ。#02 rose pink shadeは、ピンクからレッドブラウンのセット。
<ジルスチュアート>ジルスチュアート ニュアンスブロウパレット #02 rose pink shade 3,520円 商品はコチラから ➤
【モデル使用アイテム】
適度な幅の広さと厚み、眉毛もとかせるしっかりしたコシの眉用ブラシ。向きを変えて使えば、ふんわりした仕上がりから繊細な仕上がりまで自在に。
【おすすめアイテム】
独自のベース粉体によって、仕上がりがふんわりと。ナチュラルでいて洗練された印象にもなるのが魅力。#07:ラセットブラウンは、ほんのりオレンジからピンクみがあり、使いやすいです。
【POINT】
アイブロウマスカラは、ブラシを寝かせて眉尻から眉頭に向け、逆毛を立てるように動かして色をつける。「毛の流れに逆らってブラシを動かすことで、眉毛の1本1本にキレイに色がつきます。仕上げに、眉頭から眉尻に向けて毛流れを整えましょう」(Georgeさん)
【モデル使用アイテム】
ふんわり軽やかなムースタッチのアイブロウマスカラ。セミマットで自然な印象に仕上がるのが魅力。重ねてもダマになりにくく、軽い塗り心地。汗や皮脂に強いけれど、簡単にお湯でオフ。#08 soft pinkは、meecoでも大人気の柔らかさのあるピンク。
<ジルスチュアート>ジルスチュアート ムースブロウマスカラ #08 soft pink 2,420円 商品はコチラから ➤
【おすすめアイテム】
ブランド史上最も細いブラシを採用したアイブロウマスカラ。うぶ毛の1本1本までキャッチして、まるで自眉のような自然な仕上がりに。ロングラスティングで色落ちしにくいのもうれしい。#003 Almondは、赤みよりのブラウン。
<アディクション>アディクション アイブロウマスカラ マイクロ #003 Almond 3,080円 商品はコチラから ➤
Georgeさん
<ジルスチュアート>は、ほかにはないピンクみがキレイに眉にのるのでお気に入り。<アディクション>は、ブラシが小さくて眉毛の1本1本に根本からきちんと色がつくのが優秀。ちょっとツヤっとした仕上がりも素敵です。
【POINT】
ピンク眉の完成がこちら。ベージュ、ピンク、ブラウンと3色セットのアイブロウパウダーの上に、ピンクのアイブロウマスカラを重ねているので、絶妙なグラデーションとなり、仕上がりが自然。「ほかのアイメイクの色ともマッチし、明るい印象になるので、ぜひピンク眉にトライしてみてください」(Georgeさん)
ピンク眉に合わせるカラーメイクは、「今回は大人ピンクのイメージにしたかったので、ちょっとくすみ系の色をセレクトしました」と、Georgeさん。目もとは、くすみ系オレンジやピンクが印象的な<ルナソル (LUNASOL)>のアイシャドウに、クリアなピンクの<アディクション>のアイライナー、<ポール & ジョー (PAUL & JOE)>のブラウンのマスカラ。チークは<ローラ メルシエ (LAURA MERCIER)>のマット系ピンク。そしてリップは<イヴ・サンローラン (YVES SAINTLAURENT)>のミルキーなピンクを。暖色系でまとめているのに甘過ぎない、ピンク眉メイクが楽しめます。
【POINT】
まず、上の目にaをチップ幅につけ、bをその上に重ねて少し幅を広げ、さらにcをその上に重ねてアイホールくらいまでつける。次に下の目にdを細くつけ、目頭から黒目の中央くらいまでcを重ねる。「aのピンクはアイホールまでつけないこと。目を開けたときには、bとcのラメが感じられるのがポイントです」(Georgeさん)
柔らかな深みを演出する4色アイシャドウパレット。#13 Prelude Refletは、色と光のニュアンスが美しいセットで、オレンジはシアーな発色とツヤ感があり、ピンクはソフトマットな発色。上の2色はラメ感がキレイ。
【POINT】
ピンクのアイライナーは目尻だけ、少し跳ね上げるように入れる。「くっきりした発色で、ポイントになります」(Georgeさん)
まるでペイントのようなマットな質感とビビッドなカラーが特徴のリキッドアイライナー。なめらかな描き心地のフェルトペンタイプで、細くも太くも自在に描ける。にじみにくいロングラスティング。#007 French Roseは、はっと目をひくクリアでビビッドなピンク。
<アディクション>アディクション ザ カラー リキッド アイライナー #007 French Rose 3,300円 商品はコチラから ➤
【POINT】
マスカラは上まつ毛だけ、長さを演出。「このメイクではまつ毛の長さを見せたいので、コームを使用してカールアップしています」(Georgeさん)
まつ毛を1本1本セパレートするコームブラシと、パノラマのように広がるひとみ型ブラシの、ダブルエンドタイプのマスカラ。コームブラシは目のキワまで入りやすく、まつ毛を根本からぐっと持ち上げてカールアップ。ひとみ型ブラシにはファイバーを配合し、色濃く印象的なまつ毛に仕上がる。汗、皮脂、涙に強いウォータープルーフタイプ。
Georgeさん
<ルナソル>のアイシャドウは、濁りのない発色が魅力。左上の色は大きめのラメ感が美しく、ソフトマットな右下のピンクも繊細なパール感で透け感が。<アディクション>のアイライナーは、鮮やかなピンクがポイントになるのでお気に入り。<ポール & ジョー>のマスカラは、2種類のブラシで単体でも重ねても使えて重宝します。
【POINT】
チークは頬骨の高い位置から下に向けて、逆三角形を描くようにつける。「肌になじんだ自然な血色感のように、ふわっと軽く」(Georgeさん)
<ローラ メルシエ>ブラッシュ カラー インフュージョン #01 ストロベリー
ブランドのこだわりが満載のアイコニックなパウダーチーク。しっとりなめらかな質感で、つけているのを忘れそうな軽いつけ心地。じんわりにじむような血色感と、その発色が長く続くのもうれしい。色によってシアー系とマット系がありますが、#01 ストロベリーはマット系のピンク。
Georgeさん
このピンクは、マット系でもシアー感のある発色で、透明感はそのままで重ねていくと色みを濃くすることもできて、お気に入り。いろいろ調整しやすいのが良いですね。
【POINT】
リップは唇に直づけで、輪郭より少し小さめに色をつける。「リップを唇の上で2〜3度往復させるだけで、ツヤっとプルッとした仕上がりに」(Georgeさん)
<イヴ・サンローラン>のアイコンリップ、「ルージュ ヴォリュプテ」から、今年登場したのがこちらの“シロップリップ”。まるでシロップのように唇にとろりと広がり、カラーがじゅわっと溶け出すかのよう。#5 ピンク サティスファクションは、ストロベリーミルクキャンディのようなピンク。
<イヴ・サンローラン>ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ #5 ピンク サティスファクション 4,730円 商品はコチラから ➤
Georgeさん
スキンケア成分も配合されてつけ心地もよく、ボリューミィでキャンディみたいな仕上がりが魅力。色もツヤ感もキレイ!
*価格はすべて税込です。
*品切れの際はご容赦ください。
撮影/目黒智子 ヘア&メイク/George スタイリスト/木下夏実 (DRAGON FRUIT) モデル/椎名美月 構成・文/STRIPE
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1会計税込2,750円以上のご購入で送料無料。午前10時59分までのご注文で最短当日発送。
Georgeさん
<ジルスチュアート>は、見た目よりも優しい発色でふわりとしたピンク感がキレイ。<THREE>のアイブロウブラシは、コシがあって淡い色も上手にのせられると思います。<セルヴォーク (Celvoke)>は控えめな発色で、洒落感アップが狙えそう。