自由な発想で斬新なクリエーションを実現する＜ブルガリ＞が、レディースフレグランスで注目したのは、象徴的で魅惑的な香料。
誘惑を連想させる香りとして重用されてきた原料、＜ブルガリ＞のために特別に精製されたパチョリです。
アーシーで温かみがあり、スパイシーでムスクのような香りを放つ熱帯植物、パチョリは自然界が誇る魅惑的な原料のひとつ。フレグランスや媚薬に使用されるパチョリは、さまざまな物語に彩られた長い歴史を持っています。古代の交易路から初めて西洋にもたらされた頃は、宝石のように華やかで濃厚な香料として、ゴールドと同じように珍重されていました。その後、上質のシルクやショールの香り付けに使用され、1970年代には自由奔放なスピリットのシンボルになりました。
パチョリは、ソフィー・ラベが手掛けたシプレーフローラル系の新作フレグランス「ブルガリ スプレンディダ パチョリ タンタション」のメインとなる香りです。ソフィーは<ブルガリ>の伝統を守りながら、ジュエラーのように香りを磨き上げ、珠玉のような天然原料を生かした、晴れやかで包み込むような印象を演出。モダンで斬新なシプレー系のフレグランスに仕上げました。

トップノート － 魅惑的なきらめきバリ・フローレス産パチョリオイル、ホワイトピーチ アコード
ブロンド － まばゆくフルーティーな香り － エレガント
ハートノート － エクスクルーシブな魂
バリ産エクスクルーシブ パチョリハート、イタリア産イリス アブソリュート
ゴールデン － エクスクルーシブでパウダリーな香り － 魅惑的
ドライダウンノート － 官能的な愛撫
インドネシア産パチョリオイル、ホワイトムスク アコード
ダーク － アーシーで包み込むような香り － 抗いがたいほど魅力的

１世紀以上もの歴史をもつ、コンテンポラリー・イタリアン・ジュエラーのブルガリ。普遍的でありながらも、つねに時代の息吹を取り入れた高い創造性は、フレグランスの世界にも余すところなく表現されています。ジュエラーとして培ってきたエレガンスをもとに創られた魅惑的なフレグランスの数々は、上質でデザイン性豊か、格調高くクラシカルな香りを好む方々に捧げるコレクションです。「ジュエラーの真髄」を具現、ブルガリが創造する女性の多面的なファセットをジャスミンの花を通して体現、洗練さを惹きだす「ジャスミンノワール」、男性のカリスマ性を讃える「ブルガリ マン」など、ブルガリのジュエラーとしての卓越性と妥協のないディテールへのこだわり、独創的で洗練されたその香りは、多くの人々を魅了し続けています