公開日:2023.6.14/更新日:2024.9.21
コラム
洒落感のあるカラーニュアンスに定評のある<hince/ヒンス>。豊富なカラーが特徴で、新発売のアイテムが発売されるとSNSでも話題になりますよね。今回はニューデップスアイシャドウパレットの全色スウォッチを紹介します。一色一色レビューしているので是非参考にしてみてくださいね!
【目次】
◆hinceとは
◆ニューデップスアイシャドウパレット 全色スウォッチ&レビュー
●#ジェントル・アンド・ファーム
●#オフバランス(生産終了)
●#ライク・ア・シーン
●#ザ・ナラティブ
●#ニュー・ビギニング
●#チャンス・オン
●#ビー・マイ・アリュール
●#センシブル
<hince>は「Mood-Narrative」をコンセプトに、潜在する本来の美しさを引き出すメイクアップブランドとして2019年韓国で誕生しました。2022年には日本初のフラッグシップストアが青山にオープンし、2023年にはアンバサダーに八木莉可子さんが就任し、話題が尽きない注目ブランド。絶妙な色味のカラーメイクから素肌を活かしながらツヤ肌をつくるベースメイクまで幅広いラインナップが魅力です。
<hince>で大人気のニューデップスアイシャドウパレット。一目見ただけでわくわくするような10色パレットは豊富なカラーが揃っていて組み合わせ次第で色んなメイクが楽しめる万能アイテム。パール・サテン・小粒ラメ・大粒ラメ・マット・クリームなどそれぞれの質感が詰まっているので「ほしい」がきっと見つかるはず。薄くて軽い容器と内側の大きいミラーも嬉しいポイントですよね。全色スウォッチをチェックして是非お気に入りを探してみてください。
<hince>ニューデップスアイシャドウパレット 各4,620円
温もりを感じさせるブラウンとミューテッド・ブルーの「ジェントル・アンド・ファーム」。
ベージュ、オレンジ、ブラウンのなかに目を惹くブルーが入った多彩なカラーと質感を同時に楽しめる<hince>ならではのパレットです。特にイエベさんにおすすめです。
【上段】
A(Low key ):黄身ベージュ。まぶたにすんなり馴染みます。
B(Ambient):ピンクブラウン。高密度でしっとりしたラメが上品で、オンオフ問わず活躍してくれます。
C(Deep glow):ディープブラウン。ゴールドのラメ入りなのでマットでも重くなりすぎずません。
D(Heavy-duty):ピンクゴールド。高発色でワンポイントにおすすめ。
E(Creed):ブラッドオレンジ。ブラウンと相性がよく、カラーメイクを楽しみたいときに◎
【下段】
F(Stand out):上品なベージュゴールド。黒目の上下や涙袋にいれて煌めく目もとに仕上げて。
G(Mellow up):オレンジブラウン。マットなのでラメと重ねて様々な発色を楽しめます。
H(Clear-cut):透明感のあるホワイト。大粒のラメが一気に目もとを華やかに演出してくれます。
I(Attitude):キーカラーの青みブルー。主役にする場合は目じりに少し乗せてカラーを楽しんで。
J(Hard-line):赤みブラウン。しっとりしたゴールドラメをふわっと指で乗せて。
ぬくもりを感じるブラウンをメインに、夏を想像させる上段のオレンジCreedや下段のブルーAttitudeに心躍りますよね。下段の透明感溢れるグリッターClear-cutにもときめきが。いつものメイクに個性や色味を足したいときに辿り着くパレットです。
落ち着いた雰囲気のモーブトーンと活気溢れるラベンダーの「オフバランス」。
<hince>らしいモーブカラーやラベンダーカラーが詰まっていて、くすみピンク好きにはたまらないパレット。アンニュイで柔らかい印象に仕上がります。ブルべさん・イエベさんどちらにもおすすめです。
【上段】
A(Sleek down):ライトベージュ。まぶたになじむベースカラー。
B(Bear to wear):ピンクベージュ。さらっと細かいラメが目もとを明るくみせてくれます。
C(Outdare):赤みブラウン。ブルべさんに似合うブラウン。指でささっといれるのがポイント。
D(Careless):ローズパープル。輝きのあるグリッター。黒目の上下にいれて輝きを。
E(Fast lane):くすみパープル。マットで挿し色としてもベースカラーとして活躍します。
【下段】
F(Slip out):ローズベージュ。マットな黄身のあるくすみカラー。ラメと重ねて。
G(Up-front):ローズブラウン。落ち着いたくすみカラーなのでローズカラー初心者の方でも楽しめます。
H(Lowrider):ピンクブラウン。大粒のぎっしりしたグリッターを大胆に上まぶたにいれて華やかに。
I(Uncommon):ラベンダー。透明感のあるラベンダーは瞬時にこなれた印象に仕上げ、メイクを楽しくしてくれるキーカラー。
J(Liberty):赤みブラウン。ブラウンベースなので締め色に使っても重くなりすぎずアンニュイな印象に。
なんといっても下段のラベンダーUncommonが目もと全体を明るくし、後に使うカラーを引き立ててくれます。おすすめはラベンダーのUncommonと上段のくすみピンクFast laneの重ね塗り。休日や特別な日は下段の大粒ラメLow riderを指でささっと塗ると大胆な印象に。
ブランド人気*NO1カラー「ライク・ア・シーン」。
なめらかなベージュとミューテッドグリーンカラーのパレット。どんなシーンにも馴染むパステルピンクやパステルベージュに挿し色のピスタチオグリーンが入り、いつものベージュメイクをおしゃれに仕上げてくれる納得の人気NO1パレットです。特にイエベさんにおすすめです。
【上段】
A(Flat Out):肌色に近い黄身ベージュ。まぶたを明るくみせてくれます。
B(Build up):ほんのりオレンジを感じるパステルベージュ。春に使いたくなるカラー。
C(Chaste):万能ブラウン。小粒のゴールドのラメが入っていて高発色。
D(Self-portrait):透明感のあるやさしいホワイト。涙袋にいれると垢抜けた印象に。
E(Intensity):しっかりとしたブラウン。ゴールドのラメが配合。
【下段】
F(Potential):華やかなベージュピンク。休日や特別な日にプラスオンしたくなるカラー。
G(Countless):優しいピンクオレンジ。マットで普段使いにぴったり。
H(Initiative):万能ブラウン。マットで落ち着いた印象。
I(Untied):キーカラーのピスタチオグリーン。写真のように下瞼に入れてカラーを楽しんで。
J(Audacious):しっとりしたライトベージュ。ぎっしりとしたラメは上まぶたにのせてこなれた雰囲気に。
下段のくすみグリーンUntiedを主張するときはマスカラとアイライナーをブラウンに統一すると目元が柔らかい印象に。季節問わず一年通してヘビロテできるパレットです。
洗練されたアッシュブラウンとミューテッドグレーの「ザ・ナラティブ」。
主張しすぎないけれど、おしゃれな印象に仕上がるグレーとベージュが詰まったヌードカラーなパレット。特にイエベさんにおすすめです。
【上段】
A(Fade out):ライトベージュ。しっとりした質感で、ベースに乗せれば粉落ちの心配もなくなり、さりげなくまぶたがトーンアップ。ほぼ無色。
B(Remains):グレーベージュ。すっと馴染み、まぶたをきれいにみせてくれます。
C(On the scene):アッシュブラウン。いつものブラウンメイクと差がでるこなれたカラー。
D(Unlike):ライトベージュ。細かいゴールドのラメが華やか。
E(Plot):赤みブラウン。マットでしっかりとした発色。
【下段】
F(Selected):ピンクブラウン。こまかいラメがとにかくかわいい。オンオフどちらでも活躍します。
G(Deep down):アッシュブラウン。グレーメイクに挑戦したいけれど強くなりすぎるときにぴったり。
H(Zenith):ピンクブラウン。ぎっしりとしたキラキラのラメが瞬時にまぶたを主役にしてくれます。
I(Unexpected):ネイビーグレー。目元を強く、協調したいきに。
J(Take action):ライトピンクベージュ。光が味方してくれる繊細なラメ。
マットを楽しみたいときは上段のRemainsやOn the sceneを重ねて、ラメを楽しみたいときは上段のUnlikeや下段のSelectedをオンしてみて。下段の占め色ブルーUnexpectedは目じりに入れてモードに仕上げるのがおすすめです。
暖かい活気にあふれたコーラルトーンとミューテッドイエローの「ニュー・ビギニング」。
春を彷彿させるような柔らかいイエローとブラッドオレンジのような赤みのあるオレンジ、ゴールド系のラメを組み合わせたパレットです。特にイエベさんにオススメです。
【上段】
A(Faint):黄身ベージュ。ベースにおすすめ。
B(Reflect):ピンクブラウン。細かいゴールドのラメが目元にツヤを与えます。
C(Boundless):ブラッドオレンジ。赤みのあるしっかり発色の大人のオレンジ。
D(In Balance):イエローピンク。マットでベースとして活躍してくれそう。
E(Emotional):コーラルピンク。細かいゴールドラメ。Boundlessよりもピンク寄り。
【下段】
F(Untouched):ブラウン。濃すぎず透明感がある締め色。
G(Surreal):イエローブラウン。細かいシルバーのラメが重すぎず、軽やかな印象に仕上げてくれます。
H(Glorious):オーロラピンク。イエローやオレンジの暖かい色味に透明感のあるパールをプラスして。
I(Vibrant):コーラルイエロー。くすみカラーで垢抜けたイエローメイクを楽しめます。
J(Warmth):ブラッドオレンジ。差し色になるカラー。透け感があり、春夏にポイントカラーとして活躍しそう。
上段の鮮やかなブラッドオレンジBoundlessと下段のコーラルイエローVibrantにはブラウンのアイブロウマスカラやアイライナーを合わせて柔らかい印象をつくって。透明感のあるパールやグリッターはどんなメイクにも使えるヘビロテカラーです。
ブランド人気*NO2カラー「チャンス・オン」。
澄んだ美しいペールトーンと神秘的なミューテッドレッドのパレット。白とグレーの割合を減らした明るい発色で特徴で、開けた瞬間つい「かわいい!」と口に出してしまったほど。赤・ピンクの差し色に目が釘付け。ピンクメイク好きにはたまらない一品。特にブルべさんにおすすめです。
【上段】
A(Misty):ミルクティーブラウン。黄身のあるやさしいカラー。
B(Innocent):くすみピンクベージュ。瞼にふんわりのせるとトーンアップに。
C(Luminous):華やかなライトピンク。シルバー・ゴールドの小粒ラメがとにかくかわいい。目頭にポンッとのせてウルウルした目もとを演出。
D(Dreaming):ペールピンク。青みのあるマットな質感で優しい雰囲気に。
E(Marvelous):締め色になるピンクブラウン。高発色なゴールドの小粒のラメがどんなシーンにも合いそう。
【下段】
F(After Glow):高密度のシルバーゴールド。しっとりした質感でリッチな印象に。
G(Stillness):しっかりとしたブラウン。マットで赤みを感じる色味。
H(Alluring):華やかなローズピンク。瞼でしっかり発色するマットでアイシャドウベースにもおすすめ。
I(Expression):キーカラーのローズレッド。黒目の上下に入れると色っぽい雰囲気に。
J(In The Air):ブラックブラウン。やや赤みを感じ、モードに決めたい日に目じりに少し乗せるくらいが◎
上段のLuminous、下段のLuminous、Expressionは特に使用頻度が高い印象でした。血色感を重視したいときはボルドー系のアイラインを引いて統一感を出すとこなれた印象に仕上がります。
<hince>ニューデップスアイシャドウパレット 各4,620円
カラー豊富な単色カラーシャドウ。
チークからノーズシャドウまでマルチに使え、マット、シアーマット、ベルベットマット多彩なテクスチャーを楽しめます。
<hince>ニューデップスアイシャドウ 各2,200円
シルバーの陰影を感じるローズグリッターの「ビー・マイ・アリュール」。
粉とはおもえないほどしっとりとした質感でまぶたにのせると煌めきとツヤ感が。明るめのピンクベージュにシルバーの細かいラメがたっぷり。単色使いはもちろん、涙袋や目頭に入れると華やかに仕上がる万能アイシャドウ。指塗りがおすすめです。
淡い陰影を感じる黄身よりのライトブラウンマットの「センシブル」。
柔らかい粉がさらっとまぶたになじみ、どんなメイクにもどんなシーンにも馴染むカラー。ピンク系のアイシャドウはもちろん、オレンジやイエローのアイシャドウと重ね塗りしてもグリッターを重ねても陰影を楽しめます。ノーズシャドウとしても使用もおすすめです。
<hince>ニューデップスアイシャドウ 各2,200円
使用カラー:ニューデップスアイシャドウパレット #006 チャンス・オン
マット、ツヤ、グリッターなどそれぞれの個性が詰まったアイシャドウパレットはいかがでしたか?シーンや洋服、その日の気分に合わせて自由自在に<hince>ならではのカラーメイクを楽しんでくださいね!
※価格はすべて税込です。
※品切れの際はご容赦ください。 数に限りのある商品がございます。
※2024年9月21日現在の価格です。価格が改定となる場合がございます。
*:ブランド内において
カメラマン/齊藤晴香 商品撮影/中川隆志・金森陽子・中村奈々恵 レタッチャー/松田和也・川向真未 メイク・文・構成/後藤友里絵
meeco magazine編集部 後藤
2014年三越伊勢丹入社。婦人ファッション領域を得て、化粧品領域へ。
パーソナルカラー:ブルベ夏サマータイプ/顔タイプ診断:大人顔エレガント
カラーを取り入れたメイクが得意。ツヤ、ラメ、新作、新色ラバー。
ポイント
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