石井美保 × MICHIRU
大人こそ新しい顔にアップデート【2024年】

Miho.I　新年に向けて新しいメイクをと考えたときに、きちんと大人の上品さがありつつも、やはり新鮮さもほしいな、と。

MICHIRU　そうですね。やはり全部をつくり込みすぎると整いすぎてフレッシュさがなくなってしまうので、ベースメイクやラインはきっちり整えつつ、抜くところをつくるのがポイントです。

Miho.I　なるほど！ MICHIRUさんのメイクって、丁寧さや繊細さがあって、光の質感が美しいイメージ。どんな色でどうメイクしているのか気になり、惹かれるんです。

MICHIRU　ありがとうございます。色が強く主張してしまうと、その人らしさが消えてしまうので、シアーな質感を選んで、その人の血色や肌感を透けさせるようにしています。今回は、美保さんの艶やかなイメージに合わせて“アライブ”な感じに。

Miho.I　アイシャドウやチークの肌にある赤みが透けているような発色も素敵でした。

MICHIRU　まろやかな色でまとめつつ、唇にはコーラルピンクで春らしさを演出してます。

Miho.I　華やぐのに、どこか1パーツが主張しすぎない感じが洗練度を増す秘訣ですね。

ファンデは肌にのばし、少し湿らせたスポンジで丁寧になじませることで、肌の内側から光があふれ出すような端正かつ自然なツヤ肌が完成。

＜SHISEIDO＞エッセンス スキングロウ ファンデーション

①スキンケア成分を贅沢に配合した美容液のようなファンデーション。ツヤ肌へと仕立てながら、続けることで素肌からなめらかに。

これもオススメ！

＜ジバンシイ＞ソワン ノワール セラム ファンデーション

②なめらかでハリと光に満ちたサテン肌へと仕立てる美容液ファンデーション。乾燥や崩れを防ぎ、美しい仕上がりをキープ！

＜アルビオン＞オパルセント オーラ

③きめ細かな質感に整え、やわらかな光を与えるフェイスパウダーを、目の下にひとはけ。透明感とともにメリハリを添えて、印象的に。

□伊勢丹新宿店 本館2階 化粧品/アルビオン

影色となるブラウンを仕込んでから、ピンクパールを重ね、キラキラと繊細な輝きを目頭や下まぶたに入れ、仕上げにゴールドラメをオン。

＜RMK＞シンクロマティック アイシャドウパレット #05 ディライトフル

①ローズピンクを基調にしたパレット。左下を上まぶたのベースに仕込み、右上を重ね、目頭や下まぶたには左上と右下のパールをオン。

これもオススメ

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞オンブルクルールクアドリ #8 Warm Ocean Sunset

②左下のプライマーを仕込むことで、目もとに奥行きが生まれ、光を帯びたカラーが美しく発色。パールの煌めきも繊細で大人の目もとにフィット。

＜スック＞リクイド ラスター アイズ  #06 洸奏 -HIKARIKANADE

③軽やかな陰影と光をまぶたにもたらすリキッドシャドウ。オレンジピンクのパールにゴールドラメが映える多幸感のある色は上まぶたの中央に。

＜THREE＞ソニックインスピレーション アイライナー #X04 CRYSTAL CLARITY

④下まぶたにベースとして仕込んだアイライナーはグレイッシュなピンク。偏光パールがほんのり輝きを添え、透明感と躍動感を演出。

頬骨にかかるようなやや上めの位置から広くぼかし込み、本来の血色と一体化。頬横の余白も埋まることで、スッキリ小顔効果も。

＜THREE＞グラムトーンカラーカスタード #01 ETERNAL EXPLORER

カスタードのようにほわっと軽やかな質感で、目もと、頬、唇にと使えるマルチカラー。肌なじみがよくて甘やかなピーチピンク。

目もとは色みを抑えて質感を際立たせたぶん、唇はコーラルピンクで華やかに。ただし、透け感と艶はマストでフレッシュさをキープ。

＜カネボウ＞ルージュスターヴァイブラント #V01 Cupid Stone

うるおいを感じるなめらかなつけ心地で鮮やかに発色。

鼓動を感じるような血色感をベースに、ゴールドの輝きを纏ったやわらかなピンク。