フレッシュ感に身を浸しながら、細かな霧の中に震えるマグノリアの花。ベルベットのようになめらか花弁は、流れる雫を永遠に閉じ込めます。中心となるのは花びらと水、そして光。アクオゾーンによるアクアティックなアコードが、斬新なコントラストを奏でるマグノリアのフラワーブーケと混然一体となります。
手つかずの自然に呼応するように、アイコニックなデザインのキャップ部分は木製に。水本来の透明感や純粋さを表現した象徴的なボトルには、マグノリアの花びらを思わせるヌードカラーのニュアンスが添えられています。

三宅一生は、伝統と革新、大胆さと繊細さの両極を行き来しながら、常に本格的なクリエーションを追求しつづけてきました。彼のデザインの発想の源は、自然や日常の生活、幅広い分野で活躍する人々との出会いであり、世界中の多様な文化をミックスして、独創的なものづくりを発展させてきました。 香水においてもその姿勢は変わらず、生活と調和し、誰もが楽しめる普遍的な香り、驚きと歓びをもらたす香りの創造をつづけています。