調香師 フィリピン・クルティエール

ほんのりパウダリーでさわやかな香りで、春の喜びに満ちた陽気な思い出を表現しています。フィリピン・クルティエールの記憶にある限り、彼女が初めて好きになった花はスイセン（ナルシサス）でした。そのきっかけは、彼女の子供の頃の思い出に遡ります。幼い頃、祖母と一緒に散歩したリュクサンブール公園で、ハチミツのようにほんのりと甘い香りのする花を摘んでつくった、ブーケの香り。それを出発点にして生みだされたのが、このフレグランスです。

摘みたての花の芳醇な香り。漂うアロマティックでウッディなアクセント。あふれるほどのたくさんの花を集めたブーケ...。＜クロエ＞の花のアトリエへようこそ。

「アトリエ デ フルール」は、花の香りとみずみずしい葉のさわやかな香りがハーモニーを奏でます。フローラル、アロマティック、ウッディ...。花の種類によって香りはさまざま。そして、組み合わせは無限大。まさにフローラルアートのように、フレグランスを自由にブレンドし、自分らしい香りのブーケをつくることができます。
このコレクションを生みだすために、＜クロエ＞は著名な調香師たちに、お気に入りの花や香りの中心となる原料を選んでもらい、それにまつわるストーリーを語るよう依頼しました。才能あふれる調香師たちが、自然が紡ぐ詩のような香りにまつわるストーリーから作り出した、パーソナルで、いとおしさすら感じさせる、本物にこだわりぬいた＜クロエ＞らしいフレグランスです。