メゾンのさまざまなテーマを巡るプロムナードを香りで再現した“庭園のフレグランス”は、＜エルメス＞のエスプリ、ある場所に宿る魂、そしてクリエーターの出会いの物語です。

クリエーション
＜エルメス＞の専属調香師クリスティーヌ・ナジェルによって生み出されたオードトワレ“シテールの庭”。それは、草木の緑や花の色ではなく、黄金色に染まった庭園。多くのアーティストにインスピレーションを与えてきた、手つかずの自然が残る島「シテール島」へと続くギリシャ南部の半島を通じて、香りの探求を表現します。

香り
ウッディ・シトラスの“シテールの庭”オードトワレは、包み込むような黄金の草原、オリーブツリー、フレッシュなピスタチオを想起させる香りを組み合わせています。

オブジェ
フレッド・ロイヤーによってデザインされたこのボトルは、馬車のランタンの形からインスピレーションを得ています。ボトルのガラスは、陽を受けて輝くようなイエローの繊細なグラデーションで彩られています。フレグランスのパッケージには、エリアス・カフーロスによって黄金色の草、オリーブツリーのグリーン、フレッシュなピスタチオのピンクといった、色彩にあふれた彼の故郷の風景が描かれ、背景には海のブルーが広がります。

＜エルメス＞の名を冠するメゾンは、1837年より、職人のノウハウや最高の品質、伝統そして革新に基づき、パリに本拠を構える企業の歴史を世代から世代へと綴ってきました。 独立した家族経営を担う＜エルメス＞は、美しく、実用的で、持続可能なオブジェを制作、販売し、今日、16におよぶ分野にまで発展しました。高い基準と真正性、エレガンスと気品、独創性と大胆さが、＜エルメス＞の一つひとつの作品を特徴づけています。