＜ELLA K＞の作品は、過ぎ行くはかない一瞬、遠くの地への旅の断片、そして自分自身の発見をテーマにしています。
女性調香師のソニアは旅の思い出を美しい香水、詩やスケッチに変えて行き、それは美と多様な世界への賛歌となります。

夏の朝、花々に朝露が濡れ、木漏れ日が指すベトナム、サバ渓谷の景色は、美しい自然を堪能できる魔法のような時間。
そこで目に止まったのはスカーレット（緋色）の花びらを咲かせた赤いカメリアの美しさ。このみずみずしいカメリアの香りを際立たせるため、フレッシュベルガモットとドラゴンフルーツを組み合わせ、さらにバニラとトンカビーンズの甘さがセンシュアルを醸し出すフローラルフレグランスとなりました。
ジンジャー、ドラゴンフルーツ、マンダリンの甘美なマリアージュは私たちを忘れがたい官能の世界へといざないます。バニラ、ベチバー、パチョリのセンシュアルな香りに包まれ、印象的なオレンジブロッサム、レッドカメリア、ジャスミンサンバックの香りが現れる、欲望へのポエティックなクリエーションです。
ジボダン社によって開発されたThe Scent Trek^（R）のテクノロジーを使い、レッドカメリア ジャポニカの香りが漂います。

＜ELLA K＞とは、架空の女性。彼女は旅をし、ポエムを書き、香りを提示します。
＜ELLA K＞とは旅へのいざない。遠くへ行く旅、感覚的に常に何らかの発見のある旅があります。しかし家に戻ってきてから私たちの本質を問いたくなるもの。魂に訴え、自己を発見させる＝見つめなおさせる旅というものもあります。今度はインナートラベルへと導くものとなります。
自分を知るために、大胆になり、自分の限界を超えていくような旅へいざなってくれます。