アレクサンドル・スクリャービン作曲によるピアノソナタ10番『昆虫』をイメージした、＜ラニュイ パルファン＞のオードパルファン30mL。

トップノート：グレープフルーツ
ミドルノート：シダーウッド、スパイス数種
ラストノート：ベンゾイン

自然に差し込む暖かな陽光。太陽と昆虫を繋ぐのは花や木。豊かな土壌に、草木は生い茂り、虫が飛び交う。柑橘の陽の恵み、そこで育つカルダモンや月桂樹などのスパイスは昆虫たちの営みのよう。太陽の愛撫、愛の顕現である昆虫。ラストはベンゾイン（安息香）で甘やかな時に。ようこそ、鮮やかな光と愛の世界へ。

調香：沙里

“肌で聴く名曲”。＜La Nuit parfum＞はクラシック音楽を香り化するプロジェクト。ブランド名の由来は、ピアノ音楽史上最難曲と言われるモーリス・ラヴェルの楽曲『Gaspard de La Nuit（夜のガスパール）』から引用。調香師が楽曲を聴香し、イメージした香りに編曲します。音楽と香りの共通点は時と共に移ろい、消えるもの。双方共に儚いゆえのラグジュアリー。名曲の香りが、官能とアートの夜へと誘います。