ヴェネツィアの交易路であるムーダとヴェネツィアの商人たちが旅の途中で輸入したエッセンシャルオイルや原材料にインスパイアされた6つの香りで構成されたコレクションの一つ。
モチェニーゴ・ローズは、アルヴィソポリの歴史的な邸宅の所有者であった古代ヴェネツィアの一族に由来しています。この花の特徴は、うっすらと色づいたシルキーピンクと強くフルーティーな香り。このバラの美しさを最も魅力的に、自然な表現で際立たせるフェミニンなフレグランスです。

ヘッドノート：モチェニーゴ・ローズエッセンス、カシスの葉、シチリアレモン
ハードノート：ロータス、マグノリア
ベースノート：バニラアブソリュート、ムスク、アンバークリスタル、ホワイトシダー

「ザ マーチャント オブ ヴェニス」は、ヴェニスに古くから伝わる香水術と、数世紀にわたる東洋との交易をコンセプトの起源とするブランドです。このフレグランスのラインナップは、アジアからアフリカ、ヨーロッパまで、広い地域を網羅した海上交易路「ムーダ」にインスパイアされています。「ムーダ」の起点となっていたヴェネツィアは、様々な知識や原材料を得ることができました。熟練した職人たちによって、新しい製造技術が発明され、ヴェネツィアの香水や化粧品は、ヨーロッパのすべての王宮で非常に人気の高い製品となったのです。ブランドの歴史的なストーリーは、古代のレシピを再解釈した調香師による貴重なフレグランスによって表現されています。洗練されたその香りは、千年の伝統を誇るムラーノ島のガラス加工技術からインスピレーションを得た色と形を特徴とする、こだわりの香水瓶に詰められています。