三宅一生が〈塩〉にインスピレーションを得て生み出した、現代のマスキュリニティの本質に捧げるフレグランス。

本来香りをもたない塩に香りを与えたのは、調香師カンタン・ビシュ。
天然由来のマリン シーウィードとオークモスが海を表現し、さらにすっきりとしたソルト アコードが香りを引き立てます。大地を表現するのは、エネルギーが弾けるジンジャー、多彩でパワフルなミネラル感のあるベチバーとアップサイクルされたシダーウッド。海と大地が重ねる対話。その果てなき交流が、実にいきいきとした生命力みなぎる香りを生み出しているのです。
フレグランスボトルは日本人デザイナー／アーティストの吉岡徳仁がデザイン。透明なガラスの力強い造形と、形を超える〈光〉という現象を生み出すことで、テーマの〈塩〉を表現しています。

三宅一生は、伝統と革新、大胆さと繊細さの両極を行き来しながら、常に本格的なクリエーションを追求しつづけてきました。彼のデザインの発想の源は、自然や日常の生活、幅広い分野で活躍する人々との出会いであり、世界中の多様な文化をミックスして、独創的なものづくりを発展させてきました。 香水においてもその姿勢は変わらず、生活と調和し、誰もが楽しめる普遍的な香り、驚きと歓びをもらたす香りの創造をつづけています。