嗅覚でも視覚でも＜ミュシャ＞の世界観を堪能できるオードトワレ。絵画が呼び覚ますエモーションをめくるめく調香で表現しました。ネーミングの表記には作品に登場するフォントを使用。ガラスボトルは額縁のようにアートの美しさを引き立てます。

【香り】
ローズ…みずみずしさが胸をつく、＜ミュシャ＞の薔薇だけが放つ無垢なエレガンス

ファーストインプレッションは、グリーンガーデンに咲く小さな薔薇のつぼみ。ベルガモットやピオニーとの無邪気な戯れは、夢中で遊んだ幼いあの日の風と緑の匂いを思い起こさせます。花が徐々に開いてゆくかのごとく、その調べはいつしか大輪のローズへ。女性の表情をいっそう柔らかに見せる、絵画の中の薔薇の棘のように。爽やかなラズベリーが優美なレイヤードを引き立てて、甘美でいてイノセントな“ありきたりではない”ローズノートが咲き誇ります。ラストはローズウッドやサンダルウッドが香りを優しく束ね、心に温もりを灯すムスクへと仕立てあげて。

トップノート：ベルガモット、ピオニー
ミドルノート：ローズ、アイリス、ラズベリー
ラストノート：ローズウッド、サンダルウッド、ムスク