「クロエ アトリエ デ フルール」が装いを新たに、3つの新しい香りが登場します。夜の花をテーマに、ミッドナイト・ブルーのボトルに収められた3つの魅惑的なホワイトフラワー（オーキッド、オレンジブロッサム、チュベローズ）が官能的な香りを放ちます。

調香師 アレックス・リー

ギャビー・アギョンが生まれ育った地中海沿岸地方を象徴する花、オレンジブロッサムは見た目ほど純真無垢ではありません。昼間は爽やかでほのかな香りを漂わせますが、夜の静寂の中では豊かでセンシュアルな香りを放ち、その香りは明け方にかけて徐々に強くなっていきます。

「オレンジブロッサムが持つ真のポテンシャルに気付いたのは、夜明け前の収穫に立ち会ったときでした。この花は開花した直後から、力強く官能的なアンバー系の香り、予想を裏切るアニマル系の香りを放ちます」
調香師のアレックス・リーはこうコメントしています。

地中海の夜を切り取ったようなフレグランス、ニュイド ランジェはこのような官能的な側面を余すところなく表現しています。

ビターオレンジ、プチグレン、ピンクペッパー、ベルガモットが、みずみずしくフレッシュなトップノートを奏で、夜風が運んでくるような爽やかさを演出します。オレンジブロサムは、軽やかなネロリから、リッチでハチミツのように甘いオレンジブロッサムアブソリュートへと2段階で変化していきます。マテとパチョリをブレンドしたウッディなハーブ系の香りは、花開いたオレンジの木々を取り巻く自然環境を連想させ、この個性的なフレグランスにエレガンスをもたらします。

摘みたての花の芳醇な香り。漂うアロマティックでウッディなアクセント。あふれるほどのたくさんの花を集めたブーケ...。＜クロエ＞の花のアトリエへようこそ。

「アトリエ デ フルール」は、花の香りとみずみずしい葉のさわやかな香りがハーモニーを奏でます。フローラル、アロマティック、ウッディ...。花の種類によって香りはさまざま。そして、組み合わせは無限大。まさにフローラルアートのように、フレグランスを自由にブレンドし、自分らしい香りのブーケをつくることができます。
このコレクションを生みだすために、＜クロエ＞は著名な調香師たちに、お気に入りの花や香りの中心となる原料を選んでもらい、それにまつわるストーリーを語るよう依頼しました。才能あふれる調香師たちが、自然が紡ぐ詩のような香りにまつわるストーリーから作り出した、パーソナルで、いとおしさすら感じさせる、本物にこだわりぬいた＜クロエ＞らしいフレグランスです。