【ポーチの中身】モデル・美容ライター・ヘアメイクの持ち歩きコスメは？

濃密なとろけるバームが唇に密着し、パックのように集中ケア。スルスルしたオイルではなく良い意味でねっとりしているので、バリアされているかのような安心感があります。メイク前や日中のケア、就寝前など1日を通して大活躍。グロスのようにピカピカに仕上がらないところが推しポイントです。保湿力も群を抜いていて、このリップバームをつけている日は塗り直す回数が少ないところもお気に入り。3秒程度でサッと塗りたいときはスティックタイプのいわゆる“リップクリーム”、しっかり保湿したいときは“バームタイプ”と使い分けています！

“ソワンノワール”というラグジュアリーなスキンケアラインから出ているクリーム・イン・UVバーム。目の小じわ、毛穴落ち、マスクの擦れ、皮剥け、顎のカサカサなどの悩ましい乾燥崩れが、ひと塗りで「ちゅるんっ」としたハリ感のあるツヤ肌に。僕は日焼けで乾燥しているのにTゾーンはテカるので、このバームにかなり助けられています。これまでお直しバームで失敗した経験が多いのですが、このアイテムは仕事でモデルさんにもよく使うほどお気に入り。ノーファンデの方や、日中の日焼け止め塗り直し用としてもおすすめです。皮脂バランスをコントロールする成分も配合しているのでオールスキンタイプOK！

半透明ジェルの中に全ての粉体を包み込んだ新技術で、さらっとなめらか乾燥レスパウダー。持ち歩きに嬉しい超スリムなコンパクトタイプで、ツヤ感を程よく残しつつ嫌なテカリだけをなかったことのようにカバー。ノンパールうるみ膜パウダーは白さや粉感がなく、生肌感を活かしながら肌のキメや凹凸をふんわりカバーすることができます。陶器のようなマット肌というよりは、“肌表面はサラッとしているけど肌の内側はしっとりしている”イメージ。プレストパウダー激戦時代ともいえる実力派のプロダクトが多い昨今ですが、僕が持ち歩いている一押しパウダーです！

＜ジバンシイ＞の「プリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクター」は、ベースメイクのコントロールカラーとして使用することで、色ムラやくすみをカバーしてくれます。今年5月1日から発売された新色のピンクは、メイクの最後につけることで、自然なハイライトとして使用できるのもお気に入りのポイント。強いカバー力というよりも、カラーと光で肌を綺麗に見せてくれます。厚塗り感がなくサラサラとした軽い付け心地。メイクの最後に使用してもその下のメイクに影響せず素肌っぽさのある“ナチュラルに明るい顔色”に見せてくれます！くすみが気になる夕方でも、メイク仕立てのような調子のいい肌を自然に演出できるのでポーチに一本入れておきたいアイテムです。

ゲランのチーク「テラコッタ ブラッシュ」は、控えめながらも上品な輝きを放つライトベージュのチークです。​微細なパールがたっぷり入っていて、このパールが光を受けてやわらかな輝きを放ち、肌に自然なツヤと血色感を与えてくれます。​発色もナチュラルで、自然な多幸感を簡単につくることができます。エアリーで細かい粉質なので、肌なじみの良さもポイント。肌に溶け込むように仕上がるので、ナチュラルなデイリーのメイクでも、リップやアイメイクが主役のメイクでもバランスが取りやすく、持ち運び用のポーチにあるととっても心強いアイテム。ヘルシーで洗練された印象を与えてくれるこのシリーズですが、そのなかでも健康的で柔らかな印象の「パーリー ベージュ」がお気に入り。​アルガンオイルや90%天然由来成分を配合しているので、パサつかずしっとりとした心地よい使用感が長く持続します。