2023.2.3
特集
今季のトレンドカラーはオレンジやピンク系に加えて、透け感のあるブルーなどの寒色系もおすすめ。人気ヘアメイクのpaku☆chanさんから、トレンドフェイスを叶えるピュアな肌に仕上げるベース作りをはじめ、ポイントメイクまでトータルでメイク方法もご紹介。スウォッチやメイクも参考に、春に取り入れたい寒色系アイテムもぜひチェックしてください!
ヘア&メイクアップアーティスト
paku☆chanさん (パクチャン)
繊細なメイクテクニックとトレンドをミックスさせる感性で、一人ひとりの美人度を更新。タレント、女優からの指名も多く、雑誌をはじめ広告など活動範囲は広い。理論派で知られ、わかりやすいメイク方法が話題に。
「春のメイクは、透け感があることが大事です」というのが、人気ヘアメイクのpaku☆chanさん。
「この春トレンドの寒色系メイクは、土台となる肌作りからこだわってほしいですね。カラーコントロール効果のある下地やコンシーラーを駆使して、パウダーファンデーションを軽くつければ、理想的な透明感のあるピュアなフォギー肌に仕上がります」(paku☆chanさん)
そしてポイントメイクは、ブルー系のアイシャドウ、ピンク系のチーク、ブラウン系のリップを。
「目もとのブルー系のカラーも透明感が美しいものをチョイス。色の印象が強すぎないことが重要です。寒色系メイクは、ピュア肌のキレイさを生かしたいから、ピンク系のチークもふわっと、リップは素の唇みたいなナチュラルなブラウン系でツヤっとさせて。
可愛さもありつつ、透明感のある繊細な寒色系メイクを楽しんでください」(paku☆chanさん)
paku☆chanさん流、2023年春の寒色系メイクは、ベース作りからスタート。
<コスメデコルテ/DECORTE>のラベンダーローズのCCクリームで、肌をトーンアップしてから、<ジバンシイ/GIVENCHY>のブルーのコレクターを部分使い。<ポール & ジョー/PAUL & JOE>のパウダーファンデーションをブラシでつけて、ふわりとした仕上がりに。
ポイントメイクは、<カネボウ/KANEBO>のブルー系アイシャドウ、<セルヴォーク/Celvoke>のアイライナー、<ランコム/LANCOME>のマスカラで目もとを仕上げ、<アンプリチュード/Amplitude>のピンクチーク、<ローラ メルシエ/LAURA MERCIER>のリップで完成。
「チークもリップも主張しすぎず、透明感があって肌なじみのよいカラーを合わせています。一見するとノーメイク? とも思えるような、そんなピュアなコーディネートを試してください」(paku☆chanさん)
POINT
ピュアな肌作りのために、まずはローズ系のCCクリームを。パール粒くらいを顔全体にのばします。
「寒色系メイクはさみしい印象を避けたいので、肌の血色感をキレイに見せることが大事です。白っぽくならず、透明感もあって自然にトーンアップできますね」(Paku☆chanさん)
紫外線を防ぎながらトーンアップするCCクリームが<コスメデコルテ>から誕生。なめらかなスキンケアタッチで、ハリ感のある肌をキープ。毛穴や凹凸などはソフトフォーカスでカバーします。
#10 ラベンダーローズはピンク系の色みで血色感を演出。
<コスメデコルテ>サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC #10 ラベンダーローズ 35g SPF50+・PA++++ 3,300円 商品はコチラから ➤
■2023年2月16日(木) 発売
POINT
さらに肌の透明感を際立てるために、ブルーのコントロールカラーを使用。
「黄ぐすみして見えやすい頬や額などにチップでつけて、指やブラシでポンポンと軽くなじませます。ブルーの色みで肌の透明感がキレイに見えます」(Paku☆chanさん)
<ジバンシイ>のブランドアイコン、「プリズム・リーブル」シリーズから新しくデビューしたコントロールカラー。チップタイプで部分使いしやすく、みずみずしいテクスチャーで心地よさがキープできるのも魅力。
#ブルーは、肌の気になる黄みをカバーするのに効果的。
POINT
ファンデーションは付属のブラシで両頬からつけていきます。
「頬などの広い範囲はブラシを寝かせるように、小鼻などはブラシを立てるようにしてつけるのがコツ。ファンデーションをつけた後、ブラシで肌を磨くようにするとキレイなツヤ肌に」(Paku☆chanさん)
艶めく素肌美を演出する<ポール & ジョー>のパウダータイプのファンデーションがリニューアル。光を味方につける効果で、素肌が透けているように軽やかで、透明感と血色感のあるツヤ肌に仕上がります。
<ポール & ジョー>ヴェール ファンデーション N<レフィル> #102 オークル 8g SPF30・PA+++ 3,850円 商品はコチラから ➤
<ポール & ジョー>パウダー ファンデーション コンパクト (ブラシ付き専用ケース) 1,650円 商品はコチラから ➤
■2023年2月15日(水) 予約販売
■2023年3月1日(水) 全国発売
POINT
アイシャドウは、まずaをアイホールにのばし、bを目のキワにのせ、目頭にもオン。次に下の目には、aを中央のキワにのせます。
「キワにつけるときはすりこまないで、トントンと軽く色をのせるつもりで。こうするとラメ感がキレイに見えます」(Paku☆chanさん)
さらにアイライナーはまつげの間を埋めるように上の目だけにつけ、マスカラは上下に軽くつけます。
ブランド人気の2色アイシャドウの限定新色。柔らかな立体感に鮮明な光感をプラスし、繊細でありながら印象的な目もとを演出します。
#EX9 Digital Skyは、雲間から射す太陽の光を思わせるスパークルカラー。繊細なブルーとイエローの組み合わせ。
<カネボウ>アイカラーデュオ<レフィル> (限定品) #EX9 Digital Sky 2,530円 商品はコチラから ➤
■2023年2月10日(金) 発売
(画像左から)
<セルヴォ-ク>初のブラックカラーのアイライナーペンシル。
#16 シマリングブラックは、シアーブラックの中でパールがきらめいて表情が豊かに。
<セルヴォ-ク>シュアネス アイライナーペンシル #16 シマリングブラック 3,080円 商品はコチラから ➤
125種の異なるサイズからなる360本のシリコンブラシがセットされた、<ランコム>のマスカラ。まつげを1本1本キャッチして持ち上げ、上向きにボリュームアップ。
Paku☆chanさん
寒色系アイメイクは、抜け感が大切。<カネボウ>のアイシャドウは色よりもきらめきがポイントで、<セルヴォーク>のアイライナーも単なる黒ではなくパール入りで抜け感が演出できます。<ランコム>のマスカラはワンストロークでもしっかりカール&ボリュームアップできるので、何度も重ねず軽さを出しましょう。
POINT
ピンクのチークは頬の高い位置に真横に入れます。
「甘さのある色みなので丸く入れず、付属のブラシ幅くらいで真横に入れましょう。斜めに入れるとシャープになりすぎてバランスが悪く見えるので、角度も重視してください」(Paku☆chanさん)
繊細なパールを使用した<アンプリチュード>の新色チーク。しっとり濡れたようなツヤ感と、こだわりの“透き通る感”を実現。
#05 ベビーピンクは、青みのある色で透明感も美しい。
<アンプリチュード>Amplitude コンスピキュアス モノチークス #05 ベビーピンク 6,380円 商品はコチラから ➤
Paku☆chanさん
ピュアな発色と自然なツヤ感で、エレガントな血色感のあるチークが演出できます。青みピンクの色みも肌から浮きにくく、大人の愛らしさが簡単に作れますね。
POINT
リップは直塗りします。
「全体に淡い発色のメイクなので、リップがぼやけないように、色をしっかりのせて、輪郭もきちんと描くのがポイントです」(Paku☆chanさん)
<ローラ メルシエ>のアイコンリップの新色。クレヨンタイプで手軽に使いやすく、柔らかな花びらのような発色と潤い感で人気です。
#300 LEAは、ウォームブラウンヌード。
Paku☆chanさん
シアーでありながら色もきちんと感じられて愛用のリップです。この新色は、やや黄み寄りの色で優しい表情に見せられそう。
2023年春のトレンド、寒色系のアイテムをご紹介。アイシャドウでは、ブルーやイエローなどトレンドカラーが入った<セルヴォーク/Celvoke>、グリーン系やブラウン系でメリハリがつけられそうな<スック/SUQQU>、淡いブルー系とブラウン系2色の組み合わせが使いやすい<MiMC/エムアイエムシー>を。また、マスカラは<カネボウ>の深みのあるグリーン系をチェック。さらに、<THREE/スリー>淡いカーキのネイルもおすすめです。
テクニックレスでニュアンスと奥行き感が演出できる<セルヴォ-ク>の4色アイシャドウパレットの、春カラー。
#06 アクアティックイエローは、水面の輝きのようなブルーと春の光のようなイエローがポイント。
「春のトレンドカラー満載で、重ねても透明感があり春メイクにおすすめ。洒落感アップが狙えそう」(Paku☆chanさん)
<スック>のアイコンパレットの新色。2023年春は、ニュアンスのある草木染の色合いをイメージしています。
#12 胡桃染 -KURUMIZOMEはトーンの異なるブラウンに、グリーングレーのディープカラーが効いたセット。
「大人の上品なきらめき感でシックなメイクが楽しめそう。アイライナーなしでも、おしゃれな締め色として使える色があるのもいいですね」(Paku☆chanさん)
<MiMC>の2色セットのアイシャドウ。しっとりソフトなつけ心地も人気です。
#33 プラーナフローは、偏光カラーのラベンダーブルーと、シルキーなニュアンスブラウンの組み合わせ。
「ラベンダーにもブルーにも見えるカラーと、肌なじみのよいブラウン系の2色が絶妙なバランス。透明感があるのでナチュラル感のある春メイクに仕上がりそう」(Paku☆chanさん)
<MiMC>ビオモイスチュアシャドー 33 プラーナフロー 4,180円 商品はコチラから ➤
■2023年2月21日(火) 発売
お湯で落とせるフィルムタイプの<カネボウ>のマスカラから、限定カラーが登場。スキニーなブラシが細く短いまつげもキャッチ!
#EX2 Green Freakは、暗い灰色みのあるエバーグリーン。
「グリーンでも黒のニュアンスがあり、鮮やかすぎないから取り入れやすいと思います。ミステリアスな目もとに!」(Paku☆chanさん)
<カネボウ>セパレートロングラッシュCC (限定品) #EX2 Green Freak 4,180円 商品はコチラから ➤
■2023年2月10日(金) 発売
<THREE>の新色ネイルは太陽の色と温かみを潜ませたカラー。ミルキーなくすみ感と彩度がポイントです。
#137 FEEL THE FLOWは、若草を思わせるセージグリーン。
「ピンクメイクの差し色として使うと、垢抜けた印象に。マンネリになりがちなメイクに新鮮味が加わります」(Paku☆chanさん)
Paku☆chanさん
ほどよいくすみカラーでしかも透明感もあるのが、2023年の新色。ブルーやグリーンなどの寒色系でもトライしやすいと思います。ちょっとハードルが高いと思ったら、定番のベージュなどと合わせると肌なじみがよく、おしゃれ。ぜひ、取り入れてみてくださいね。
*価格はすべて税込です。
*数に限りのある商品がございます。品切れの際はご容赦ください。
*2023年2月3日現在の価格です。価格が改定となる場合がございます。
撮影/十万正人 ヘア&メイク/Paku☆chan (Three PEACE) スタイリスト/三浦千里 モデル/渡辺美優紀 構成・文/STRIPE 衣装協力/RE SYU RYU (http://resyuryu.com/)
関連商品
ポイント
エムアイポイントのプレゼントキャンペーンを随時開催
ギフトラッピング無料
お届け先を指定する際にギフトラッピングを承っております。
送料無料 /最短当日発送
1会計税込2,750円以上のご購入で送料無料。午前10時59分までのご注文で最短当日発送。
Paku☆chanさん
春のベース作りは透明感にこだわってほしいですね。2023年春の新作は、<コスメデコルテ>のCCクリーム、<ジバンシイ>のコントロールカラー、<ポール & ジョー>のファンデーションまで、透明感の演出が可能です。春の明るい日差しに映える理想的な肌作りを目指しましょう。