【ブランド図鑑】
＜クレ・ド・ポー ボーテ/clé de peau BEAUTÉ＞トップメイクアップクリエイターが、人気のウォームカラーを使ったツヤ肌メイク法をご紹介！

1982年、資生堂の高級ラグジュアリーブランドとして「クレ・ド・ポー」が誕生。その後、ブランドリニューアルが行われ、1996年に「クレ・ド・ポー ボーテ」というブランド名となりました。

フランス語で“美しい肌へのカギ”を意味する「クレ・ド・ポー ボーテ」が目指すのは、“女性を真に輝かせること”。女性のもつ美しさは外面的な美しさではなく、内なる輝き(ラディアンス)にある、と考えています。内面的な美しさから心のゆとりや豊かさが生まれ、それは幸福感となり、周りの人も満たしていく…。それが「クレ・ド・ポー ボーテ」のラグジュアリーです。

独自の研究所をもつ「クレ・ド・ポー ボーテ」では、資生堂のスペシャリスト研究員により、先端のテクノロジーを駆使して肌の仕組みや素材、成分などを研究・開発。そして、輝きのためにブランドが研究を進めて着目したのが、私たち一人ひとりに本来備わっているメカニズム「肌の知性*」です。

今回は、そんなトップレベルの研究から生まれたスキンケアはもちろん、ベースメイクやカラーメイクアイテムまで、「クレ・ド・ポー ボーテ」の魅力をお伝えします。

さらに、メイクアップアーティストの小林真理奈さんによるメイクのハウツーもご紹介。内なる輝きを魅力的に引き出すアイテムもチェックしてください！

*：「肌の知性」とは、すべての人が生まれながらにそなえている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵です。

高い研究力を誇る＜クレ・ド・ポー ボーテ＞ならでは、といえるのが、2019年に誕生したスキンケア「キーラディアンスケア」です。“輝きを生み出す”美容液、“輝きを育む”化粧水、“輝きを満たす”乳液の3ステップのケアで、すべてに「肌の知性*1」に着目した独自成分、スキンイルミネーター*2を配合。なかでも、輝く肌へのファーストステップとして、洗顔後すぐ使う美容液「ル・セラム」は、人気の高いスターアイテムです。

また、＜クレ・ド・ポー ボーテ＞といえば、忘れてはいけないのがブランドアイコンのクリーム、「ラ・クレーム」です。ブランド誕生と同じ1982年生まれの初代から数えて、現在のもので8代目。最高峰を求めて進化し続けるクリームはラグジュアリーの象徴ともいえそう。

「なめらかで香りも心地よく、＜クレ・ド・ポー ボーテ＞のスキンケアは、本当にうっとり！ 朝晩、肌に触れるのが楽しみになる、そんなスキンケアをぜひ、体験してください」(小林真理奈さん)

*1：「肌の知性」とは、すべての人が生まれながらにそなえている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵です。

*2：加水分解シルク、加水分解コンキオリン、テアニン、トウキエキス、シソエキス、グリシン、グリセリン、PEG／PPG-14／7ジメチルエーテル、トレハロース(すべて保湿・整肌)

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞の輝く肌へのこだわりは、ベースメイクにも生かされています。それが、スキンケアに配合されている独自成分、スキンイルミネーター*をベースメイクアイテムにも配合していること。“日中もまるで「ル・セラム」を肌にのせているような感覚”とも表現され、みずみずしい潤いに魅了されそう。

また、ダイヤモンドの輝きから発想された光の反射効果により、下地からファンデーション、コンシーラーまで美しい素肌のツヤ＆輝きを生み出します。

「＜クレ・ド・ポー ボーテ＞ならではの、肌自らが発光しているかのような、素肌美を楽しんでください。そして、メイクを落とした後の、しっとりした肌感触にも驚かれるのではないでしょうか」(小林真理奈さん)

*：加水分解シルク、加水分解コンキオリン、テアニン、トウキエキス、シソエキス、グリシン、グリセリン、PEG／PPG-14／7ジメチルエーテル、トレハロース(すべて保湿・整肌)

「肌がいかに美しく見えるか」ということにこだわったのが、＜クレ・ド・ポー ボーテ＞のリップです。リップスティックの「ルージュアレーブル」では、艶やかに輝く仕上がりが楽しめ、リキッドタイプの「ルージュクレーム マット」では濃密でマットな発色が満喫できます。

どちらのリップもスキンケア成分を配合。色もちもよく、パサつきにくく、心地よい、そんな満足度の高さを求めて、試作を何度も繰り返して開発・誕生しました。ここでは肌がキレイに見えるなじみカラーを厳選して各3色ご紹介。

「実は＜クレ・ド・ポー ボーテ＞には、103 レジェンド オブ ルージュという赤が、どのリップシリーズにもあるんですよ。アイコニックな赤にもぜひトライしてみて！」(小林真理奈さん)

2023年7月にフルリニューアルしたのが、4色アイシャドウの「オンブルクルールクアドリ」。海の自然の色からインスパイアされたカラーバリエーションは、繊細な輝きで人気です。

チェックすべきは、＜クレ・ド・ポー ボーテ＞ならではのスキンケア効果。それぞれ、左下(画像cの位置)にはスキンケア成分を配合したプライマーがセットされ、これをまぶたにベースカラーとして使って目もとに潤いをオン。その後、カラーを重ねて仕上げます。

「人気はブラウンを基調にした、肌なじみのよいカラーセット。しっとりと使い心地もよく、やわらかな発色で、締め色も濃すぎず使いやすいです」(小林真理奈さん)

ベースメイクの仕上げに使いたい、2タイプのパウダーをご紹介。まずは、プレシャスオパールの輝きに着目して生まれたハイライティングパウダー、「ル・レオスールデクラ」。京セラと共同開発した無機オパール原石を粉末状にすることで、まるで宝石のような透明感の高い輝きを実現しました。360度どこから見ても、惹きつけるような輝きを演出します。

また、「プードルトランスパラントn」は、ダイヤモンドの輝きに着目して開発したトリートメントフェイスパウダー。メイクとスキンケアが融合した独自技術により、光を操り、輝く仕上がりを高めます。

「異なる輝きのパウダーを上手に使い分けて、肌を美しく輝かせてください」(小林真理奈さん)

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞のメイクアップアーティスト、小林真理奈さんによるメイク法はこちら。ピンク系×オレンジ系のウォームカラーのアイシャドウを主役にした、上品なメイクです。

ベースは、UVベースの後に保湿ベースをつけ、クッションファンデーションを軽くつけてツヤ肌に。チークは、クリームタイプのチークとハイライティングパウダーで輝きを演出し、アイメイクは目の下にもウォームカラーを入れて目もと全体に温かみとやさしげな雰囲気を。さらに、口もとはマットなリップに、中央にツヤを足して立体感を演出します。

「肌の輝きは、ベースメイクで段階を経て重ねるのがポイント。下地やファンデーションでツヤ肌にしておき、ハイライティングパウダーと、フェイスパウダーで輝きを高めます。温かみのあるカラーと輝きのあるツヤ肌メイク、ぜひ試してみてください」(小林真理奈さん)

POINT

ベースメイクは、まず「クレームUV n」で紫外線対策をするのが基本。その後に崩れにくい下地の「ヴォワールイドラタンロングトゥニュ」で肌を整え、クッションファンデーションの「タンクッションエクラ ルミヌ」で仕上げます。さらに、小鼻の赤みや目の下の影には、コンシーラー「コレクチュールヴィサージュ n #NO ナチュラルオークル」を使用。

「UVクリームは、紫外線が気になる春夏だけでなく、1年中使う方も増えています。スキンケアの仕上げ感覚で使ってほしいです」(小林真理奈さん)

紫外線を含む太陽光から肌を守りながら、肌によい光を選択して取り込む機能を搭載したUVクリーム。スキンケアクリームのようななめらかなつけ心地で、乾燥による小ジワが目立たない*、ハリ・弾力のある、輝くような肌に導きます。

「潤いですぐに満たされる感じで、保湿感も持続。白浮きしにくく、ツヤ肌仕上がりに。ファンデーションのつきやもちをよくし、化粧下地としても使えます」(小林真理奈さん) 

*：効能評価試験済み

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞クレームUV n 50g SPF50+・PA++++ 11,000円 商品はコチラから ➤

崩れにくさにこだわった化粧下地。潤いのある美しい素肌のような質感に整えながら、乾燥・テカリ・汗などによる化粧崩れを防ぎ、美しいファンデーションの仕上がりをキープ。美容液のような、みずみずしくフレッシュな使い心地も魅力です。

「顔全体に薄くつけ、頬や額、鼻筋にはさらにオンして輝きを高めましょう」(小林真理奈さん)

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞ヴォワールイドラタンロングトゥニュ 30mL SPF25・PA++ 7,150円 商品はコチラから ➤

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞タンクッションエクラ ルミヌ (レフィル) #オークル10 15g SPF25・PA+++ パフ付 7,700円 商品はコチラから ➤

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POINT

チークは、クリームチークとハイライターのダブル使い。まず、「ブラッシュクレーム #4」を頬の高い位置に指でポンポンとのせてなじませます。さらにその上部に重ねながらこめかみにかけて「ル・レオスールデクラ #203 Sunset's Brilliance」をオンして輝きをアップ。また、フェイスラインには「#22 Shooting Stars」をつけて、輪郭をシャープに演出します。

「ベースメイクの仕上げとして、「プードルトランスパラント n #2」をさっとひとはけ。生え際やTゾーン、毛穴が気になる頬の三角ゾーンに使うのがおすすめです」(小林真理奈さん)

鮮やかさと透明感を両立したクリームチークカラー。3種のオイル(低粘土・高い粘土・揮発性)をバランスよく配合することで、みずみずしいツヤ感を実現。＜クレ・ド・ポー ボーテ＞独自のスキンケア成分も配合。フレッシュな色の美しい仕上がりが長続きします。

「#4は、どんな肌色でもなじみやすく、温かみのある頬を演出。クリームタイプなので指の腹を使って、やさしくなじませてください」(小林真理奈さん)

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞ブラッシュクレーム #4 4,950円 商品はコチラから ➤

「#203 Sunset's Brillianceは、オレンジ〜ブラウン〜ゴールドの華やかな輝きが美しいインテンスタイプ。これだけでもチーク代わりに使えます」(小林真理奈さん)

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POINT

アイシャドウをつける前に、ペンシルタイプの黒アイライナーで、上の目のキワに目尻までラインを仕込んでおきます。

アイシャドウは、まずcを上まぶた全体と下まぶた全体にベースとしてのばします。次に、aをブラシにとり、上まぶたにチップ幅より広めに入れ、下まぶたにもオン。太チップにbをとり、上まぶたの黒目から目尻までやや広めに入れ、下まぶたも黒目から目尻まで入れます。

dを細チップにとり、上まぶたのアイラインを入れた上にすべらせるように広げます。 

マスカラは黒を使用。眉は「スティロスルシル」をつけた後、「ジェルスルシル」で仕上げます。

「アイシャドウは下まぶたにも色をのせて、目もと全体にウォームカラーを演出しましょう」(小林真理奈さん)

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POINT

リップメイクは、まず「スティロレーブルn #03」で唇の輪郭を描きます。

「口角を絞めて、上唇の山をとり、下唇の底を描くのがポイントです」(小林真理奈さん)

次にリップは、「ルージュクレーム マット #115 Cordyline」を唇の内側から外側に向けて塗り、上下左右中央に、「ルージュクレーム エタンスラン #303 Medinilla Magnifica」を広げます。

「先にリップライナーペンシルできちんと輪郭を描くことで、上品な仕上がりに。プラステクニックをマスターして！」(小林真理奈さん)

鮮やかな発色で輝くリップラインを演出するリップライナーペンシル。潤いがあり、なめらかな線が描けます。

「#03は、どんな色にも合わせやすいベージュレッド。1本持っていると便利です」(小林真理奈さん)

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＜クレ・ド・ポー ボーテ＞ルージュクレーム マット #115 Cordyline 5,500円 商品はコチラから ➤

濃密な艶めきとしっとりしたクリーミーな心地よさがある、ラグジュアリークリームルージュ。繊細なパールとみずみずしいツヤで、ひと塗りで何度も重ね塗りしたような奥行きのある輝きを叶えます。

「#303 Medinilla Magnificaは、ほんのりピンク感があり、どんなリップカラーとも好相性。1本でも輝きリップが楽しめます」(小林真理奈さん)

＜クレ・ド・ポー ボーテ＞ルージュクレーム エタンスラン #303 Medinilla Magnifica 5,500円 商品はコチラから ➤