【サロン ド パルファン 2024】
時間帯別おすすめ香水～香りを纏う一日～
【バイヤー＆フレグランススペシャリスト セレクト】

1904年に創立されたパリのフレグランスメゾンより、爽やかさのあるオーデコロンをセレクト。調香師のジャン・ジャック氏は、大胆な香料の組み合わせや予想を大胆に裏切るノートが持ち味。ベルガモットとレモンがフレッシュに香り、そのあとはメタリックなタッチの“プラチナムアコード”と呼ばれるフローラルのコンビネーションが立ち上がって……。軽やかな朝のコロンに、ちょっと捻りが欲しいという人に。

フレグランスセールススペシャリスト 飯塚口コミ

「眩しく照らす朝の光に映えるような軽やかで爽やかさを感じる香り。今日という素敵な一日のスタートにおすすめのフレグランスです。」

原産国：フランス

数々の名香を世に送り出してきた調香師、フランシス・クルジャンの手がける「大都会のエネルギーを表現した」。ニューヨークの夜明けのランドリーから漂ってくるようなクリーンなタッチをベルガモットとアルデヒドで表現。花々の軽やかなボディを堪能したあとは、包み込むような余韻が感じられる。季節や性別を問わず、都会で忙しく活動する人の好みに適した、現代的なライフスタイルを演出する香り。

フレグランス セールス スペシャリスト 飯塚口コミ

「爽やかで清潔感を感じる香りは、心地よい香りにふんわり包まれて過ごせるフレグランスです。

原産国：フランス

うつろう日々のなかで、心を整える朝を過ごす際にふさわしいノート。メゾンのベストセラー「スケルツォ」を含む「ストーリーズコレクション」は、各国の文学作品がインスピレーション。中国の古典を元にしたオードパルファムは、苔や青磁をイメージしたポエティックなフローラル グリーンで構成。ピュアな気持ちを思い起こさせるように、カルダモンやマグノリア、マテ茶などのエキゾチックな香りが静寂をもたらす。

フレグランスセールススペシャリスト飯塚口コミ

「トマトリーフのフレッシュな青さのグリーンノートは、スッキリしていて深呼吸したくなるような香り。」

原産国：イギリス

地中海の“そよ風”の名の通り、安らぎ感で満たし、穏やかなムードを持つシトラスノート。朝から充実した時間を過ごし、ひと息つくタイミングでリフレッシュ&リラックスへと導いてくれる。ただ“軽やか”に終始することなく、1730年創業の名門メゾンならではの、気品や洗練されたムードがあるのが特長。スタイルのある大人にふさわしいデザインのボトルにも注目したい。

バイヤーチーム浅対口コミ

「みずみずしい柑橘と、落ち着きを感じるシダーウッドやムスクがフローラル調のジャスミンとバランスよく、爽やかに清々しく香り立つので、一呼吸置きたい時に纏う自分のためのフレグランスとしておすすめです。」

原産国：イギリス

世界的なコニャック メゾン「ヘネシー」の一家に生を受けたキリアン・ヘネシーが手がけるブランド「キリアン パリ」。そのクリエーションは、どこまでもエレガント。氷で冷やされたウォッカに着想を得た清涼感のあるノートは、オンタイムに適したすっきりとしたムードがありつつ、ほのかな苦味、華やかさが感じられる。仕事の合間の“切り替え”としても。

バイヤーチーム浅対口コミ

「ロックグラスから立ち昇る冷たい空気を彷彿とさせます。鼻の奥に冷たい空気が入ってくるようなメタリックな香りは、太陽の照る温かい日中に私のよりどころになってくれるようです。対して寒い夜につけるとクールな印象がより際立ちクリアな印象も受けるので一本で二度おいしい香りです。」

原産国：フランス

フレデリック マルは「香りの出版社」をコンセプトに、香りへの真摯な思いを感じられるプロダクトが揃う。名調香師ジャン＝クロード・エレナによる作品は、南仏に吹く風からインスパイアされた。ローズを使わずにローズノートを表現するという技法で、ミニマルでいて、複雑さも感じられる独自の世界観を堪能できる。ただ華やかで甘いだけではない、マチュアなローズは、大人のデイタイムの相棒になりそう。

バイヤーチーム浅対口コミ

「ローズエキュイールは、いわば「だまし絵」です。ゼラニウムのグラッシーな香りはどことなくローズの茎や萼を思わせます。ラストのCUIR（革）にかけてのドライでミステリアスな香りはまさに、力強さとセクシーさの対比に感じます。昼には大胆不敵に香り、夕刻にはきっと想像を超えるような官能的な香りを体験することができます。」

原産国：フランス

ブランドの創始者、ティボー・クリヴェリの実体験をフレグランスへと落とし込んできたメゾンより、型にはまらないオリジナリティを感じる一本を。海辺に咲くバラと潮風を表現した香りは、心地よい達成感を感じつつもあとひと頑張り、という夕方のタイミングに使いたいフローラルマリンノート。ブラッドオレンジやピンクペッパーコーンでリフレッシュしつつ、海藻や潮の香りで落ち着きも感じられる。

フレグランス セールス スペシャリスト 飯塚口コミ

「定番のローズの香りが、爽やかにアクアティックに表現されていて、心穏やかに過ごしたい午後のひとときの香りとしておすすめです。」

原産国：フランス

香りのレイヤード提案で知られる＜ジョー マローン ロンドン＞より、温かみのあるオレンジノートの名作をセレクト。輝きを感じるクレメンタインの花の香りに、ホワイト ライラック、オレンジの花が穏やかさや喜びを添える。アイリスの根の深みで、ほんのりとシックな雰囲気も。持ち歩きやすいサイズが揃い、午後のお出かけ先でスプレーすれば華やかな気分で幸せを感じられそう。

フレグランス セールス スペシャリスト 飯塚口コミ

「繊細で優しいイメージを持ち合わせた爽やかなホワイトフローラルの香り。明るく前向きな気分にさせてくれるようなフレグランスとしておすすめです。」

原産国：イギリス

1905年創業の朱肉ブランドから生まれた東京のフレグランスブランド。同社の朱肉独自の香料を含ませた、本場ヨーロッパの通を唸らせる日本ならではのオリジナリティが持ち味。ベルガモットやマンダリンにアッサムティーアコードやフランキンセンスの深みをプラス。中国をルーツに、西欧へと伝播した茶葉の旅をイメージした香りは、慌ただしい日々の夕方、ひと息ついて“自分を取り戻す”シーンに最適。

バイヤーチーム浅対口コミ

「アッサムティーを軸にスモーキーさとスパイスのアクセントが心地よく香ります。まるで午後の微睡に浸るように、優雅に過ごす昼下がりを想起させてくれます。」

原産国：日本

小悪魔的でコケティッシュな魅力を放つ＜グタール＞は、フェミニニティを表現したい女性に欠かせない存在。イブニングドレスのようなゴージャスさのあるフローラル シプレの香りは、パウダリーでありつつ、ベリーのジューシーな甘さで可愛らしさも感じさせる。トレンドのグルマンノート&エレガントなファー風のモチーフつきで、ナイトアウトにゴージャスなムードを添えて。

フレグランスセールススペシャリスト 飯塚口コミ

「穏やかでありながら、さり気ない華やかさを感じるようなフレグランス。女性らしさの演出にぜひプラスしたい香りとしておすすめです。」 

原産国：フランス

バラの魅力を余すことなく表現したシリーズより、深みのあるフェミニンさを感じさせる一品を。ポジティブでいて大胆、若さとエネルギーのある女性像を表現するため、香りの宝石とも呼ばれるダマスクローズ アブソリュートを採用。今まさに咲き誇ろうとするバラのワンシーンを捉えたモダンなフレグランスは、夜により存在感を増し、大切な人と会うときに華やかさをいっそう引き立ててくれる。

フレグランスセールススペシャリスト飯塚口コミ

「爽やかな甘さとみずみずしい透明感がほのかに香るローズを引き立てています。 フェミニンな私を演出したい日におすすめです。」

原産国：イタリア

ジボダンのマスターパフューマ―、ソニア・コンスタンのプライベートブランド、旅とパイオニア的精神を持った女性たちがインスピレーション。カザフスタンの地「アルタイ」がモチーフのフレグランスは、サフランやレザーなどのエキゾティシズムを漂わせる素材に加え、パチュリやベチバーでさらなる深みをプラス。アルタイ高原の草原に佇んでいるかのような温もりのあるノートは、暮れなずむ街を眺める夕刻のムードを思わせる。

バイヤーチーム浅対口コミ

「ときに薪をくべ火をともし、ときに黄昏の草原を颯爽と走り抜ける遊牧民をイメージした、アニマリックでスモーキーなレザー調の香り。「今晩はどうして過ごそうか」と考え浮足立ってしまうような“予感“のする夕刻におすすめです。」 

原産国：フランス

素材、原料の持つ魅力をシンプルに届けるブランドより、チュベローズが主役の「フレンチ フラワー」はまさに夜のための香り。プロヴァンスの言い伝えでは、チュベローズはあまりに官能的であるがゆえに、未婚の若者は夜にチュベローズの畑を通り抜けてはならないと言われていたそう。匂い立つようなムードがあり、その人の持つセクシャリティを際立たせ、新たな魅力を引き出してくれそう。

バイヤーチーム浅対口コミ

「チュベローズのアブソリュートとアンフルラージュと呼ばれる抽出方法を用いた官能的でふくよかな印象の香りのブーケが特徴です。ジュエリーのようにきらびやかな香りを身にまとい、白く、無垢に過ごしたい夜」

原産国：フランス

理髪店から始まり、英国の人々の装いに華を添えてきた＜ペンハリガン＞。上流階級ならではのエレガンスと、英国らしさを存分に味わえる本作は、「執事」がモチーフ。スパイシーなアンバーの深みの中にフローラルが垣間見えるユニークな香りは、夜寝る前のひととき、自分だけの時間を楽しむときに。英語の慣用句をもとにあしらわれたゾウのモチーフは、インテリアとしても存在感があります。

バイヤーチーム浅対口コミ

「一家が雇う執事をイメージし作られたこの香りは、アイリス、セサミシードにとろけるようなバニラによる、上品なクリーミーさが特徴です。スキンセントのように肌に知性のヴェールをかけてくれるようなこの香りを、魅惑的で素敵な夜に。」

原産国：スペイン

名調香師 アルベルト・モリヤスが手がけたスモーキーノート。“闇夜の紳士”を表現した深く没入するようなムードで、ペッパーやラム酒のニュアンスを感じさせるジャスミン、ベチバーが薫る。洗練された艶めくブラックのボトルデザインはマチュアな佇まい。スプレーするだけでシックなムードに満たされ、1日の終わりの内省的なマインドに寄り添ってくれるかのよう。

バイヤーチーム口コミ

「ベチバーとラムに浸ったジャスミン、高貴なレザー調の香り、まさに知性と官能性を感じさせるこの香り。ポマードで髪をかき上げ、タキシードに身を包む闇夜の紳士のミステリアスさに思いをはせるような香りです。」

原産国：フランス