【ブランド図鑑】
ADDICTION/アディクション
メイクアップアーティストがエッジーかつエフォートレスなメイク法をご紹介！

“熱中すること”“虜になること”などの意味をもつブランド、＜アディクション＞は2009年にデビュー。世界的に活躍しているメイクアップアーティストをクリエイティブディレクターに迎え、シンプルでシックなパッケージや豊富なカラーバリエーションが知られています。

2020年よりクリエイティブディレクターにKANAKO氏が就任し、新生＜アディクション＞が展開中。KANAKO氏が提唱するのは、“変化を受け入れ自分を楽しもう”ということ。

「美しさの答えは人の数だけあり、誰かに押しつけられるものでも、誰かの真似をするものでもない。自分を知り、性別も世代も人種も超えて、すべての人を自分らしい美しさで輝かせたい」と、メッセージを発しています。

そんなこだわりによるアイテムは、素肌を生かしたベースアイテム、色や質感が豊富なアイシャドウ、眉メイクを立体的に捉えたアイブロウアイテム、色と質感の組み合わせが楽しめるリップなど。エッジが効いていながらエフォートレスなメイクを提案しています。このところはサスティナビリティにもこだわり、使う人が心地よいと思えるテクスチャーや成分開発にも取り組んでいます。

さらに、メイクアップアーティストの小原奈美さんによるメイクのハウツーもご紹介。変化を楽しみ、自分らしい美しさに虜になってみませんか？

ベースメイクでKANAKO氏がこだわっているのは、素肌感。薄づきでツヤがあり、フレッシュな肌の仕上がりを理想としています。そんな素肌感を生かしたベースアイテムがこちら。

肌と一体化したような自然なツヤ肌仕上がりのクッションファンデーション、メイクの上からも塗り直せるクッションタイプの日焼け止め、キメ細かい仕上がりのルースパウダー、悩みをピンポイントでカバーできるチップコンシーラーまで、それぞれに特徴があり、人気上昇中。

「＜アディクション＞では“欠点のない肌”に仕上げるというより、イキイキした素肌感を大切にしています。光を重ねていくことで美しさを演出するイメージです。ナチュラルでフレッシュな素肌感のある仕上がりを試してください」(小原奈美さん)

豊富なカラーバリエーションが人気の＜アディクション＞のアイシャドウ。なかでも話題なのが、4色セットの「ザ アイシャドウ パレット」です。KANAKO氏がこだわったのが、手にとりやすいベーシックな配色。肌なじみのよいベージュやブラウンカラーをまず仕込んで簡単に立体感を演出してから、輝きやパール感のあるカラーで華やかさをアップ。

また、単色アイシャドウはパール、スパークル、マット、クリームに、発光するようなプリズムとグロッシーなマルチティントが新しく加わり、6タイプのテクスチャーに。さまざまな質感を組み合わせる“質感レイヤード”が楽しめます。

さらに、目もとの彩りにはカラーマスカラもお忘れなく。

「アイシャドウは、心地よい質感にこだわっています。ベルベットのようなやわらかなテクスチャーで肌にぴたっとフィットして、美しい発色に感動するほど。自分らしさが表現できる色やテクスチャーがきっと見つかると思います」(小原奈美さん)

アイメイクの中で存在感を増している眉。＜アディクション＞では、さまざまなアイブロウアイテムが充実しています。

たとえば、眉の自然な陰影を演出する「プレスド デュオ アイブロウ」、自眉のような繊細な立体眉に仕上がる「アイブロウマスカラ マイクロ」、毛を1本1本足せるように描ける「アイブロウリキッド マイクロ」、ふんわり眉の印象がつくれる「アイブロウブラシ」と、どれも納得のアイテムばかり。

「眉メイクのこだわりは、自眉を生かしたナチュラルな美しさです。“自眉です”と誇れる、フレッシュで繊細な仕上がりは試す価値あり！」(小原奈美さん)

メイクに表情をプラスするチークやリップをご紹介。まず、チークの「ザ ブラッシュ」は、パール感のある「パール」、鮮やかな発色の「マット」、シアーな発色の「ニュアンサー」の3つの質感があり、肌に溶け込むような、肌なじみのよさが魅力です。

「クリーミーなテクスチャーで、肌と一体化する感触で使いやすいです。色やテクスチャーを重ね、色々楽しんでください」(小原奈美さん)

リップは、ブランドアイコンの「ザ マット リップ リキッド」をチェック。KANAKO氏が、ランウェイや撮影の現場で“思い切り笑っても発色とリップラインが美しくキープできるものを”と願い、開発されました。

「お一人で何色も購入される方もいるほどの人気アイテムです」(小原奈美さん)

また、「ザ リップスティック エクストレム シャイン」は、うるおいにフォーカスして開発され、ツヤ感がポイント。

「とろけるようになめらかな使い心地で、うるおったツヤ感が楽しめると思います。

チークやリップは、ここでご紹介した肌なじみのよいカラーはもちろん、鮮やかなカラーも豊富に揃います。お好みのカラーを見つけてください！」(小原奈美さん)

＜アディクション＞のメイクアップアーティスト、小原奈美さんによるメイク法をレクチャー。イメージしたのは、品がありやわらかい印象もあるフレッシュなデイリーメイクです。

まず、ベースメイクはUVベースをつけてから、クッションファンデーションをオン。気になる部分はコンシーラーでカバーし、ハイライターで光を演出。ルースパウダーでさらりと仕上げます。

カラーメイクは、アイシャドウ、マスカラで目もとの色味を整えてから眉メイク。さらにチーク、リップ＆ネイルでトータルコーディネート。最後にミストでメイクをフィックスします。

「範囲が広いベースメイクは、アイテムを重ねて丁寧に、光を使ってフレッシュな肌印象に仕上げるのがポイントです。また、カラーメイクは肌なじみのよい色でエレガントに、やさしいイメージでまとめています。ぜひ、トライしてみてください」(小原奈美さん)