2024.4.3
特集
第12回を迎えたmeeco magazineの人気コンテンツ「ブランド図鑑」は、待望の<シャネル/CHANEL>。誕生後100年を越えた<シャネル>のコスメスタイルをひもときます。アイコンのフレグランスから、アイシャドウ、リップなどのカラーアイテムやベースメイクに加え、注目のスキンケアまでご紹介。<シャネル>メイクアップ アーティストによる、スモーキーなカラーを使ったメイクのハウツーもぜひマスターして!
メークアップ アーティスト
久下あかり(クゲ アカリ)
お客さまの骨格やパーツに合わせたメイク提案が得意。顔立ちや悩みにフィットするパーソナルなメイクや、ご要望に沿ったルックなどがお客さまから多くの支持を得ています。
ダブルCを組み合わせたロゴマークは知らない人がいない、といっても過言ではないほど有名なブランド<シャネル>。その歴史をひもとくと、1910年にオープンした帽子店「シャネル モード」から始まります。その後、1912年にドーヴィルに自身初のブティックを開き、1918年には、パリのカンボン通り31番地にブティックをオープン。ここは今も続く、ブティック、サロン、アトリエを併設した<シャネル>の聖地です。
そして、1921年に初のフレグランス「シャネル N°5」を発表。1924年には初のメイクアップ コレクション、1927年にはスキンケア ラインが誕生し、女性の美をトータルでプロデュースを開始しました。
そんな<シャネル>が大切にしているのが、「スタイル」です。“<シャネル>はスタイル。ファッションは移り変わるが、スタイルは永遠”ということばに注目を。たとえば男性用の素材であったジャージーを初めてファッションに取り入れたり、男性の手を借りずに女性が着やすく、コルセットで体を締め付けない服をデザインしたり、創設者であるガブリエル シャネルが常に目指したのは、“女性の解放”です。
自分らしくあるために、<シャネル>のコスメは驚くほど自由で、革新性にあふれています。コスメのアイコンであるリップスティック、スキンケア、フレグランスなど、今回はカテゴリー別に魅力をお伝えします。さらに、メークアップ アーティストの久下あかりさんによるメイクのハウツーもご紹介。自分を輝かせ、自分のスタイルを確立するアイテムをチェックしてください!
<シャネル>を代表するパレットタイプの4色アイシャドウ「レ キャトル オンブル」は、誕生から42年以上たつ今も、トレンドの主役であり続けています。2014年に新製法に生まれ変わりましたが、その小さなドーム型はそのままに、4色の絶妙な組み合わせの美しさがいっそうアップ。発色と輝き、透明感がとても美しく、やわらかくしっとりしたテクスチャーで心地よく使えます。しかもロングラスティングで、美しい仕上がりがキープできるのもうれしい!
「<シャネル>らしいと思えるのは、ハイライト カラーや締め色などの配置が自由であること。コレクションに合わせて、私たちメイクアップ アーティストがおすすめの使い方をご紹介はしますが、実は使い方はお客さまの自由です。ハイライト カラーも、最後に使わなければならないというようなルールもなく、使う順番もどんなふうにつけるかも、使う方その人にお任せ。でも、どの色も美しい発色でキレイに仕上がるので、メイクが苦手な方にも使いやすいです。ぜひ、自分らしい個性を発見してくださいね」(久下あかりさん)
#308 クレール-オブスキュールは、トープ ベージュ、コンクリート ベージュ、ライト ベージュ、ディープ ブラウンの4色のセット。
「全色マットカラーの組み合わせ。光を吸収して目もとに自然な陰影がつけやすく、グラデーションをつけるのが苦手という方にもおすすめです」(久下あかりさん)
#352 エレメンタルは、モーヴ キャラメル、モーヴ ベージュ、トープ ブラウン、ダスティ ピンク ベージュの4色セット。
「どの色をメインにするかで、印象が変えられるソフトなモーヴのセットです。右下(d)のダスティ ピンク ベージュは下まぶたに入れると、くすみを飛ばして見せるので試してみてください」(久下あかりさん)
#354 ウォーム メモリーズは、ブラウニッシュ ローズウッド、ピーチ ローズパッド、モーヴ ローズウッド、ソフト コーラルのセット。
「リッチなピンク シェードは、ちょっと雰囲気を変えてみたいという方におすすめ。右下(d)のソフト コーラルをベースに他の色をグラデーションに使うと、肌が明るく見え、かわいいイメージに仕上がります」(久下あかりさん)
<シャネル>のリップは、1924年に初のメイクアップコレクションが誕生しました。口紅を持ち歩く習慣がなかった当時に、リップスティックという形状で外出先でもさっと使えるようになったのです。その後、たくさんのリップ シリーズが生まれ、ここでは人気の3シリーズをご紹介。
「ケア効果の高い「シャネル ルージュ ココ ボーム」や、輝きと鮮やかな発色、快適な塗り心地の「ルージュ ココ フラッシュ」、艶やかな仕上がりが続くリクィッドタイプの「ルージュ アリュール ラック」は、meecoでも人気のリップです。人気があるカラーはナチュラルなベージュ〜ブラウン系ですが、<シャネル>といえばレッドが特別感のある色なので、レッドも一度トライしてみてください!」(久下あかりさん)
唇にうるおいを与えるリップケア アイテム。オリーブ由来の保湿成分*1や、3種の植物由来のワックスを組み合わせた複合成分*2も配合。心地よくのびて、唇にフィットしうるおいが続きます。
「色付きのリップクリームといった感じで、さっと手軽に使えるのが人気です。リップカラーの下地としてもおすすめ」(久下あかりさん)
*1:オリーブ果実油、オリーブ葉エキス、トコフェロール
*2:パルミチン酸エチルヘキシル、トリベヘニン、イソステアリン酸ソルビタン、パルミトイルトリペプチド−1、ホホバエステル、ポリグリセリン-3、フサアカシア花ロウ、ヒマワリ種子ロウ、スクワラン(すべて保湿成分)
a #912 ドリーミー ホワイトは、透ける輝きのシースルー パール。
「どんなリップカラーのベースにも使えます。これだけでも肌が明るく見えるのがよいですね」(久下あかりさん)
b #914 ナチュラル チャームは、血色感のあるキャメル ベージュ。
「ナチュラルですが、これ1本でもなじみすぎず顔色がよく見えます。おしゃれ感もチェック!」(久下あかりさん)
まるでスポットライトが当たったかのような輝きと鮮やかな発色、塗り心地のよさを実現。キャップの上部は、ダブルCが刻印されたトランスパレントタイプ。中のシェードが見えるので便利です。
「唇に光が集まってツヤツヤに、ぷるんと見えるのが人気の秘密。唇が包まれるような保湿力のある塗り心地にもうっとり!」(久下あかりさん)
a #56 モマンは、ローズ ウッドを帯びたベージュ。
「肌になじみやすく、黄色みが少ないのでクールな印象も演出できます。仕事モードにもカジュアルにも合うので、実は人気No.1*カラー。2本まとめ買いする方も!」(久下あかりさん)
b #90 ジュールは、赤のニュアンスを帯びたローズ ウッド。
「唇をほんのり、血色感をアップしてくれます。デイリーに使いやすく、リピート率はNo.1*です!」(久下あかりさん)
*:シャネル調べ
サテンのようなツヤと鮮やかな発色、心地よい潤い、持続力が叶うリクィッドタイプのリップ。唇にぴたりと密着し、にじみにくく「マスクにもつきにくい」と人気に。
「フレッシュな使い心地と艶やかな仕上がりで人気です。つけた後ティッシュで軽く押さえると、さらに色移りしにくくなるので試してみてください」(久下あかりさん)
a #63 アルティメットは、洗練されたブラウニッシュ ローズ。
「落ち着いた色のように見えますが、唇につけると明るく見え、華やかな印象に」(久下あかりさん)
b #75 フィデリテは、スタイリッシュなモーヴがかったブラウン。
「ブラウンでも赤みがあって、おしゃれ感を演出。かっこいいイメージに仕上がります」(久下あかりさん)
<シャネル>のチークといえば、このドーム型。これは、クリーム状のチークの生地をオーブンで焼き上げるという、まるでクッキーを作るような独自の製法で作られています。この技術により、パウダーをプレスして作られる一般的なチークに比べ、粒子が繊細で均一化。だからこそ、透明感があり肌と一体化したようにナチュラルな立体感や陰影が演出できるのです。
「とにかく粒子が細かく、ブラシにまんべんなくパウダーを含ませることができて、だれでも簡単に美しい仕上がりに。また、表面が固まったり崩れたりすることもないので、最後までキレイに使えますよ。発色具合もほどよく、重ねても濃くなりすぎないのも魅力。各スウォッチでは、上は軽く色づけしたもの、下は何度か重ね塗りしたもの。大きめのブラシでふわっと、なりたいイメージに合わせて調整してみて」(久下あかりさん)
#72 ローズ イニシアルは、艶やかに仕上がるローズカラー。
「コーラルピンク系の、どんなメイクにも合うおすすめカラーです。ふわりと色づき、肌になじみやすいのでぜひ定番に!」(久下あかりさん)
#99 ローズ ペタルは、やわらかい印象のパステル ローズ。
「上品で落ち着いた印象に仕上がります。こちらもどんなメイクにも好相性で、お客さまにもおすすめしやすいです」(久下あかりさん)
#370 エレガンスは、ゴールドがほのかにきらめくローズ ベージュ。
「ゴールドのラメ入りで、繊細な光が美しい1色。ベージュ系のチークは、<シャネル>ではこれだけですが、年齢問わずメイクのバランスが取りやすい優秀カラーです」(久下あかりさん)
「日本ではツヤ感=美肌感ととらえられていて、ツヤ肌仕上がりが特に人気が高いです」という久下あかりさん。
たとえば、光を反射する粒子によって輝くメークアップ ベースの「ル ブラン ラ バーズ」。水をたたえたようなツヤ感や光が作る立体感と透明感で、つるりとした仕上がりになる「ル ブラン ブライトニング コンパクト」。光を均一に反射させて艶やかに仕上がる「レ ベージュ ヘルシー グロウ クッション」。そして濡れたようなツヤと明るさのグロウ スティック「ボーム エサンシエル」まで、ツヤ肌仕上がりのエキスパート アイテムが揃っています。
「明るく、透明感のあるツヤ肌仕上げのために、ぜひ取り入れやすいアイテムから始めてみませんか?」(久下あかりさん)
明るさと透明感をもたらしながら、なめらかで均一な肌色に整えるメイクアップ ベース。六角形型のピグメントにより、まばゆいような輝きを肌に与えます。「ル ブラン」のスキンケアにも採用されている保湿オイル*を配合。みずみずしい使い心地も魅力です。
「UVプロテクト効果もあり、一年中使えます」(久下あかりさん)
*:ウメ花エキス、スクワラン(エモリエント成分)
a #ロゼは、血色感が失われた肌をトーンアップ。
「肌色が明るくキレイに見え、これが一番人気です」 (久下あかりさん)
b #ぺッシュは、気になる色ムラをナチュラルにカバー。
「赤みが気になる肌も自然にカバーできます」(久下あかりさん)
c #オーキデは、くすみ印象に透明感をプラス。
「ほんのりしたパープル感で、肌に透明感を与えます」(久下あかりさん)
快適な使い心地と高いカバー力を両立した、パウダータイプのファンデーション。透明感が際立ち、水をたたえたようなつるりとしたツヤ肌仕上がりに。さまざまな保湿成分*配合で、みずみずしさがキープできるのもうれしい。メイク直し用コンパクトとしてもおすすめです。
「光によって立体感を演出するイメージです。2面あるスポンジは、スポンジ面ではカバー力アップ、起毛面ではふんわり仕上がるので、お好みに合わせて使ってみてください」(久下あかりさん)
*:クチナシ花エキス、スクワラン
<シャネル>ル ブラン ブライトニング コンパクト 全7色 12g SPF25・PA+++ ケース付 10,560円 商品はコチラから ➤
ツヤ肌仕上がりと高いカバー力で人気のクッション ファンデーション。保湿成分*を配合。潤いのある心地よさがキープできます。
「ツヤツヤの肌に仕上がり、それでいてカバー力があるところが魅力。つけたときに、ひんやりみずみずしい感触も開発にこだわった点。付属のスポンジでトントン置くようにつければカバー力がアップ。別売りブラシで薄くのばせば、ふわっとした仕上がりに」(久下あかりさん)
*:オオバナソケイ花エキス、パルミチン酸エチルヘキシル (エモリエント成分)、オオバナソケイ茎エキス(保湿成分)
<シャネル>レ ベージュ ヘルシーグロウ クッション 全8色 SPF 30/PA+++ 15g ケース付 10,340円 商品はコチラから ➤
顔に自然な輝きを添える、シルクのようになめらかなスティックタイプのフェイスカラー。軽いテクスチャーで、みずみずしい輝きが生まれます。頬の高い位置にのせてフレッシュ感を演出したり、クリームタイプのチークカラーの下地にしたり、まぶたに使って艶やかな仕上がりの演出にも。
「直接肌につけないで、指に取るか、別売りのブラシに取ってつけるのがおすすめ。チークやまぶただけでなく、眉毛のツヤ出しやデコルテの輝き演出、髪のツヤ感アップなど、本当にさまざまな使い方ができるんですよ!」(久下あかりさん)
a #スカルプティングは、透明感のある淡いピーチカラー。
「ハイライト効果を演出したい時におすすめです」(久下あかりさん)
b #リラは、透明感を生み出すフレッシュ ライラック。
「肌色のにごり感が気になる方に。透明感がアップ!」(久下あかりさん)
誕生から100年を越す、いわば“香水の代名詞”が<シャネル>のアイコンフレグランス「シャネル N°5」です。当時は、デコラティブなボトルに単体の香りが主流。そこに誕生した「シャネル N°5」は、シンプルなボトルで、80種類以上の天然香料に人工香料を配合するという、革新的なものでした。女性そのものを感じさせる抽象的なフローラル ブーケの香りは、初代調香師のエルネスト ボーによるもの。その後<シャネル>専属の調香師に。自社の畑で育てられた花々をはじめ、世界各地の最高の品質の花々を使用し、誕生当時から現在まで変わらぬ香りが受け継がれています 。その後、次々とヒット作を生み出しています。
「パルファムから始まった「シャネル N°5」は、オードゥ トワレットやオードゥ パルファムなど全5種に。また、年齢・性別を問わず好まれる「チャンス オー タンドゥル」も、オードゥ パルファムやヘア ミストなどバリエーションも豊富。さらに、メンズフレグランスの「ブルー ドゥ シャネル」は、最近ではシェア フレグランスとしても人気上昇中。色々試して、好きな香りを見つけてください」(久下あかりさん)
“幸運をもたらすフレグランス”といわれる「チャンス」。あふれるほどのローズと、芳醇なエキゾチック ジャスミンのアブソリュートが、優美で華やかな香りを演出します。
「ふわりと包み込まれるようなやさしさが感じられる、人気の香りです。ファースト フレグランスにもおすすめです」(久下あかりさん)
<シャネル>チャンス オー タンドゥル オードゥ パルファム (ヴァポリザター) 35mL 11,550円/50mL 16,500円/100mL 23,100円 商品はコチラから ➤
「チャンス オー タンドゥル」の香りのヘア ミスト。携帯にも便利なスプレータイプで、1日中いつでも香りを楽しむことができます。フルーティなグレープフルーツ、やわらかいジャスミン、なめらかなホワイト ムスクが絡み合う繊細な香りで、軽やかにさりげなく香りをまといたい時にもおすすめ。
「パルファムなど他の香りのアイテムとの重ねづけも楽しめます。髪のツヤもプラス!」(久下あかりさん)
3代目専属調香師によって「シャネル N°5 パルファム」が誕生したのは1921年。こちらの「シャネル N°5 オードゥ パルファム」は1986年に、3代目専属調香師ジャック ポルジュによる新たな解釈から生まれました。ヴァニラがより強調され、ふっくらした印象に。
「パルファムのラグジュアリー感と、オードゥ トワレットのカジュアル感を併せ持ち、取り入れやすいと思います。“永遠の女性らしさ”を語る香りを、ぜひ試してみてください」(久下あかりさん)
<シャネル>シャネル N°5 オードゥ パルファム (ヴァポリザター) 50mL 16,500円 100mL 23,100円 商品はコチラから ➤
あらゆる可能性を秘めた、深く果てしないブルーから着想を得て誕生したメンズ フレグランスの「ブルー ドゥ シャネル」。オードゥ パルファムは、2016年に誕生。センシュアルなアンバーとやわらかなムスクが織りなす、エレガントなアロマティック ウッディ フレグランスです。温かみがありながら、強い意志を感じさせる洗練された香り。
「女性からの人気も高く、今やジェンダーレスな香りとして多くの方に愛用されています。まろやかな余韻にうっとりしそう」(久下あかりさん)
<シャネル>ブルー ドゥ シャネル オードゥ トワレット (ヴァポリザター) 50mL 14,300円 100mL 20,020円 商品はコチラから ➤
2022年にデビューした「N°1 ドゥ シャネル」。実はこのシリーズは、スキンケアだけでなく、メイクアップ、フレグランス製品からなる、肌、心、体にアプローチするホリスティック(包括的)なシリーズです。ポイントは、レッド カメリア*1の恵みに着目したこと。肌のメカニズムの起点を研究。乾燥やツヤ・輝き、乾燥小じわ*2、キメ、弾力などの肌悩みにアプローチ。健康的な肌を目指します。
「セラムは誕生当初から人気が高く、日本でのリピート率が一番高いんです。使いやすいジェルテクスチャーも人気の秘密」(久下あかりさん)
*1:ツバキ花エキス(保湿成分)、ツバキ種子油(エモリエント成分)
*2:セラム N°1 ドゥ シャネルのみ(乾燥による小じわを目立たなくする。効能評価試験済み)
「この美容液は毎日のエイジングケア*として、ぜひお役立てください。年齢を重ねた方にも人気で、プレ美容液として活用されているようです。艶やかな自己ベスト肌を目指したいですね」(久下あかりさん)
*:年齢に応じたお手入れのこと
<シャネル>セラム N°1 ドゥ シャネル 30mL 15,180円/50mL 19,800円/100mL 28,600円 商品はコチラから ➤
<シャネル>のメイクアップアーティスト、久下あかりさんによるクールなメイクをご紹介。
まず明るさと透明感をプラスするベースで肌を整え、クッション ファンデーションでツヤ肌に仕上げます。アイメイクは、スモーキーなトーンでグラデーションを作り、チークは主張しすぎないように頬骨の高い位置にふんわりとオン。リップはパール入りの保湿リップをベースに、ナチュラルなカラーで仕上げます。
「主役はアイメイクなので、チークもリップも抑えめに。特にチークは色よりも光を生かして、全体のバランスを取るのが成功のカギです」(久下あかりさん)
POINT
ベースメイクは、まず「ル ブラン ラ バーズ #ぺッシュ」で下地づくり。次に、「レ ベージュ ヘルシーグロウ クッション #B20」を、頬を中心に薄くのばします。さらに、「ル ブラン コンシーラー #B20」は目の下とまぶた、小鼻にのせて色ムラをカバー。仕上げに「プードゥル ユニヴェルセル リーブル N #20」を鼻筋、小鼻、額のテカリを押さえるようにつけます。
「ベースとファンデーションでツヤ肌に。パウダーも最後につけますが、部分使いして肌のツヤを生かすことが重要です」(久下あかりさん)
「顔の中心から薄く、少量をのばすのがコツ。つけすぎないように、顔全体に均一にのばしましょう」(久下あかりさん)
<シャネル>ル ブラン ラ バーズ #ぺッシュ 30mL SPF40・PA+++ 7,480円 商品はコチラから ➤
「カバー力があるので多くつけすぎないように注意して。少量を薄くつけてください」(久下あかりさん)
<シャネル>レ ベージュ ヘルシーグロウ クッション #B20 15g SPF 30・PA+++ ケース付 10,340円 商品はコチラから ➤
(その他使用アイテム)
●<シャネル>ル ブラン コンシーラー #B20 2.7g SPF40・PA+++ 6,600円 商品はコチラから ➤
●<シャネル>プードゥル ユニヴェルセル リーブル N #20 30g 8,410円 商品はコチラから ➤
POINT
アイシャドウをつける前に、アイライナーを上下の目のキワに細く入れます。
アイシャドウは、このメイクではbは使いません。まずaを上まぶた全体にふんわり入れます。次にcを上まぶたのキワから、目を開けて見える幅でぼかし込み、下まぶたの目頭と目尻にdを入れます。さらに、cを下まぶたのアイラインをぼかすようにしてオン。
「アイシャドウのカラーは重ねるときにキレイなグラデーションになるように意識するのがコツ。先につけた色をぼかし込むようになじませてください」(久下あかりさん)
涙、湿気、皮脂にも負けない、ウォータープルーフ タイプの繰り出し式アイライナー。#20 エスプレッソはダークなブラウン。
「アイライナーは、まつ毛の間を埋めるようにして丁寧に引きます。目尻だけすっと自然に流せば切れ長の目の印象に」(久下あかりさん)
<シャネル>スティロ ユー ウォータープルーフ N #20 エスプレッソ 4,290円 商品はコチラから ➤
ボリュームと長さ、カールアップが叶うウォータープルーフ タイプのマスカラ。ダマになりにくく、立体的で美しい仕上がりに。#10 ヌワールは黒。
「マスカラは1本1本セパレートするようにつけます。あえてボリュームを出さないように繊細につけるのがポイント」(久下あかりさん)
特徴的ななぎなたカットの繰り出し式アイブロウ ペンシル。ウォータープルーフ タイプで、ロングラスティングも魅力。#818 ブラン ヌワールはダークなブラウン。
「眉はまず、このアイブロウ ペンシルで眉の隙間を埋めるように1本ずつ描きます」(久下あかりさん)
<シャネル>スティロ スルスィル ウォータープルーフ #818 ブラン ヌワール 5,830円 商品はコチラから ➤
左にアイブロウ ワックス、右にパウダー、さらに上下にグルーミング キットがセットされたアイブロウ パレットです。#03 ダークはダークなブラウン。
「アイブロウ ペンシルで埋めたその隙間を、さらに埋めるように、このアイブロウのワックスをオン」(久下あかりさん)
<シャネル>ラ パレット スルスィル ドゥ シャネル N #03 ダーク 8,030円 商品はコチラから ➤
POINT
チークは頬骨の高い位置にこめかみに向けて、軽くふんわりのせます。さらに、「ボーム エサンシエル #スカルプティング」を頬骨の一番高い位置にオン。
「チークは、強調しすぎないことが大切。色よりも光の印象で立体感を演出しましょう」(久下あかりさん)
POINT
リップは、下地として「ルージュ ココ ボーム #912 ドリーミー ホワイト」をつけ、仕上げに「ルージュ ココ ボーム #914 ナチュラル チャーム」をオン。
「主役のアイメイクを生かすように、唇の印象は抑えめに。「ルージュ ココ ボーム #914 ナチュラル チャーム」は大きめに描くのではなく、あくまで唇のジャストサイズで!」(久下あかりさん)
a #912 ドリーミー ホワイト
b #914 ナチュラル チャーム
*価格はすべて税込です。
*品切れの際はご容赦ください。
*2024年4月3日現在の価格です。価格が改定となる場合がございます。
撮影/池田敦(CASK/商品) 十万正人(人物) メイク/久下あかり(シャネル) モデル/吉川セラ 構成・文/STRIPE
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