2025.2.26
コラム
「グラデーションが難しい…」「きつい印象に見られる…」「上まぶたが腫れぼったく感じる…」とお悩みの奥二重さん必見!メイクアップアーティストのDaikiが、アイメイクで目もとを大きく見せるコツやアイカラーがナチュラルに映える塗り方など、プロのメイクテクニックと奥二重さん向けのおすすめアイテムをたっぷりご紹介いたします。目もとのお悩みはさまざまですが、本記事ではその中でも特に多い5つのお悩みにフォーカスして徹底解説!奥二重さんに限らず、アイメイクが苦手な方にも役に立つ基本的なテクニックもありますのでぜひチェックしてみてくださいね♪
奥二重さんはすっとした涼しげな目の形が知的で上品な印象を与え、落ちついていて優しい雰囲気が出しやすいところが特徴です。また奥二重さんはまぶたの脂肪が厚い傾向があるため、ハリのある印象で、若々しく見えることも魅力の一つ。
クールな印象からふんわり可愛らしい印象までメイクで雰囲気を大きく変えられることもできます。
Step 1:アイホール全体と下まぶたに肌馴染みの良いベージュ系かブラウン系のアイシャドウをのせる。
ラメやパール感が強いとまぶたが腫れぼったく見える可能性があるので、セミマットかマットタイプをチョイス。
ふわっとしたブレンディングブラシを使用することで綺麗に陰影を出すことができます。
アイホールのカラーが薄い、もしくは塗る範囲が狭いとぼやっとした印象になるので奥二重の方は広めにぼかすことがポイント。下まぶたは目尻から目頭に向かってのせることでシワに溜まりにくくなります。
Step 2:濃いカラーで目尻のキワを引き締める。
先ほどより少し小さめのブラシかチップに持ち替え、目尻から黒目に向かって締め色をのせて引き締める。目を開けたときに、やや色味が見えるように幅を調整する。
下まぶたも同様に目尻から黒目に締め色をのせる。
・ラメやパール感が強いアイシャドウをまぶた全体に広げないこと。
・アイシャドウの幅を狭くしすぎないこと。
・明るい色、パステルカラーなどの膨張色だけでアイメイクを仕上げないこと。
#03846 KOH RONGのカラーはオールマットの4色パレットで、インパクトの強い鮮やかな発色とバターのようになめらかなパウダーの質感が特徴。
デイリー使いしやすいニュートラルなブラウンカラーの配色で、季節やシーンを選びません。上まぶたが重く腫れぼったく見える方でも、簡単に掘り深メイクが叶います。クールでカッコいい濃いめメイクに挑戦したい方におすすめです◎
<NARS/ナーズ>クワッドアイシャドー 7,700円
目もとを美しい印象にドレスアップし、光を操るような立体感を生み出す4色パレット。
ゴールドカラーのカサンドラロゴと、レザータッチのラグジュアリーなパッケージが気分を高揚させてくれます。クリーミーでシルクタッチなテクスチャーはオートクチュールのようにぴたりと密着し、粉飛びしにくいのが特徴。
#700 オーバーノア―ルは上品なグレースモーキーカラーで、モードで洗練された印象に仕上がります。ショートカットやグレーヘアの方にもおすすめ◎
おすすめの使い方
目尻に向かって濃くなるようにグラデーションをし、クールで切れ長な目もとを演出。
ブラックのリキッドライナーでまっすぐ目尻ラインを引くことでトレンド感をおさえながら抜け感もプラスしましょう。
とことんカッコよくしたい日は口紅をヌーディーカラーや赤リップ、甘さも欲しい日はツヤのあるピンクリップと合わせてみて♪
<YVES SAINT LAURENT/イヴ・サンローラン>クチュール ミニ クラッチ 10,890円
肌も骨格も美しく魅せる、光る透けツヤアイカラー。やわらかで見たままの発色と、肌へのフィット感、ヨレにくさが特徴のスフレのようなアイシャドウです。
#25M downy minkはシルキーマットな質感で、ピンクがかったまろやかなブラウンベージュカラー。しっとりとしたパウダーは乾燥崩れしにくく、目もとをなめらかに見せてくれます。
「少しまぶたの腫れぼったさが気になる…」という方はベージュカラーで陰影をつけるテクニックがおすすめ!
おすすめの使い方
薬指で優しく撫でるようにアイホールに少しずつ塗り広げていくことで、ほんのりと影が生まれ自然な奥行き感を演出することができます。
軽く影が仕込めたら、お好きな締め色やアイラインを組み合わせてみて。下まぶたや涙袋に使用することで目の縦幅を強調し、中顔面短縮効果も◎
<DECORTE/コスメデコルテ>アイグロウジェム スキンシャドウ 2,970円
パウダーとジェルが融合したユニークなテクスチャーのシングルアイシャドウ。シルクのようになめらかな質感で、鮮やかなカラーバリエーションとポップなネーミングが印象的。
#04 Sube-Sube Beigeはベースカラーに使いやすい明るめベージュブラウン色で、お持ちのアイカラーとも組み合わせやすいマルチシャドウです。
アイホールに使う中間色(特にベージュ)は、色味や質感の微妙な違いで仕上がりがかなり変わるのでぜひこのカラーもチェックしてみてくださいね。
おすすめの使い方
重みが気になる上まぶたにふんわりのせることで、ぼんやり感が引き締まりスッキリとした印象に。
「目もとを暗くはしたくないけど、少し陰影が欲しい」という方におすすめ。
大きなブラシでチークやシェーディングにも使うことで、骨格を活かしながら統一感のあるヘルシーなメイクに仕上がります。
<SHISEIDO/資生堂>SHISEIDO ポップ パウダージェル アイシャドウ 3,080円
Step 1:肌馴染みの良いベージュカラーをアイホール全体と下まぶたにのせる。
アイホールのカラーはツヤタイプでもマットタイプでもどちらでもOK。ツヤタイプの場合はギラギラしすぎないものを使用して。
Step 2:締め色でフレームラインを引き締める。
アイホールよりも濃いカラーを目のキワに。下まぶたは同様に締め色でキワを引き締める。
Step 3:グリッターを黒目の下にオンする。
黒目の下にスーっと細くラメをのせる。先端がチップタイプの場合は黒目下に点置きし、指でぼかす。
・アイホールにのせるカラーがキラキラすぎるとアクセントのグリッターが引き立たないので、パールかマットタイプを選ぶこと
・眼球の高い部分にグリッターをのせるとまぶたが膨張して見える可能性があるので、奥二重さんは基本的に下まぶたへの使用がおすすめ。(目頭や目尻はもちろんOK)
・グリッターはラメを細かく散りばめるイメージで控えめにつけることがポイント。
さまざまな粒子を黄金比率で構成し、メイクを落とす直前まで輝きを維持。見た目ほどギラギラしすぎず、自然にアイメイクのアクセントをつけることができます。繊細な筆先が狙った部分につけやすく、グリッター初挑戦という方にもおすすめ。
#01スターダストはクリアベースに多色ラメなのでどんな色味のアイカラーにもマッチします。涙袋にオンするだけで目の縦幅がグンと大きく見え、透明感もアップします♪
おすすめの使い方
下まぶたに黒目の横幅分程度の長さでス~っとのせるだけで完成。
一重や奥二重の方は、下まぶたの三角ゾーン(黒目~目尻) にグリッターをのせる方法もおすすめ。
上まぶただとカラーやアイラインが見えにくい目の形でも、下まぶただとラメが綺麗に映えます◎
<rom&nd/ロムアンド>ロムアンド リキッド グリッター シャドウ #01 スターダスト 1,100円
驚くほど簡単ですばやくつけられる、携帯にも便利なスティックシャドウ。
まぶたにのせて指で境目をぼかすだけでスピーディーかつ美しくアイメイクを仕上げることができます。アイシャドウのみならずアイライナー、涙袋のハイライト、アイシャドウ下地としても使えるので初心者~上級者まで幅広い層の方におすすめ。
上下まぶたに使用して、目幅を大きく見せましょう♪
おすすめの使い方
#04 ゴールデンピンクはナチュラルな発色なのでアイホールのベースカラーとして、または大人の涙袋用として使いやすい人気色です。
涙袋として使用する際は、黒目幅ぐらいに色をのせて指で優しく左右にぼかし広げましょう。
クリームシャドウスティックをグリグリと何往復もせずに、サッとひと塗りしてから指で馴染ませることが綺麗に仕上げるポイントです!
<BOBBI BROWN/ボビイ ブラウン>ロングウェア クリーム シャドウ スティック 5,060円
つけると見た目よりも肌に馴染むベージュ系で、どんなシーンにも使いやすく、組み合わせも自由自在な多才シャドウ。クリームのようになめらかで、リキッドのようにブレンドがしやすく、パウダーのような仕上がりが特徴。
ラメラメしすぎない大人なパール感で目もとのシワに溜まりにくく、下まぶたにのせるとクマも少し目立ちにくくなるのが一押しポイント。「ベージュだと顔がくすむ…」と心配している大人女性に特におすすめです!
おすすめの使い方
ブレンドしやすくムラになりにくい質感なのでグラデ苦手さんにぜひ使ってみて欲しいアイシャドウ。中間色としてアイホール全体に、下まぶたは目頭から目尻までグルっと囲むだけでナチュラルに目幅を大きく見せることができます。奥二重さんは涙袋を少しオーバー気味にぼかすとボリューム感が出て目力がUPします◎
<M・A・C/マック>エクストラ ディメンション アイシャドウ 4,290円
目もとに宝石のようなまばゆい輝きを与え、ピュアなまなざしを叶えるアイカラー&アイライナー。高輝度の大粒ラメとパールを配合しており、誰でも簡単に可愛い目もとをクリエイトすることができます。しなやかな筆とみずみずしいベースで、指でぼかさなくても綺麗に馴染むところが特徴。
#01 rose glitzは優しいピンクカラーなので、最新の韓国メイクが好きな方や上品に目を大きく見せたい方に人気です。
おすすめの使い方
腫れぼったさが気になる方は目頭や黒目下にピンポイント使いや、目尻のアイライナーに重ねるアクセント使いがおすすめ。
キラキラのアイシャドウと組み合わせると立体感が出にくいので、少しツヤ感が控えめなシャドウと組み合わせてみて。
ピンク系やモーヴ系のアイカラーと相性抜群です◎
<JILLSTUART/ジルスチュアート>ジルスチュアート アイダイヤモンド グリマー 2,750円
Step 1:アイシャドウをのせる前に、アイシャドウベースを使用する。
小さい米粒サイズで両目OK。ムラにならないように薄く塗り広げる。
クリームタイプのアイシャドウで代用しても◎
アイシャドウベースをつけすぎてしまうと逆にヨレの原因になり、二重幅やシワに溜まるので塗布量に注意すること。
Step 2:ハイライトカラーをまぶた全体にのせる。
薄ピンクや薄オレンジなど、白すぎずほんのり色味があるものを薄く広い範囲にぼかすことがポイント。
Step 3:アイホールと下まぶたに華やかなカラーをのせる。
アイシャドウは肌色に馴染み過ぎないようにピンクベージュやオレンジベージュ、コーラル系やラベンダーなど少し色味が出るものをのせましょう。
「写真だとアイメイクがスッピンに見える…」というお悩みの方はアイホールにのせるアイシャドウの幅が狭い可能性があります。眼球のくぼみまで広めにぼかして目幅を大きく見せましょう。
Step 4:少し濃い色で目のキワを引き締める。
キワを引き締める濃い色も黒やブラウンではなく、ボルドー・濃いピンク・濃いオレンジ・赤などハッキリする色味を選びましょう。
Step 5:目頭ハイライトで抜け感をプラス。
明るいカラーやラメのハイライトを目頭に使用して、よりアイメイクを華やかにすることでカラーメイクを引き立てます。
・アイシャドウベースのつけすぎに注意する。
・アイホールのカラーをベージュやブラウン系ではなく色味のあるものにすること。
・アイシャドウの質感はマットすぎず、ややツヤ感のあるものを選ぶと◎
・発色、塗り広げる範囲、色選びが地味にならないように思い切ってみましょう。
・下まぶたも忘れずに同じカラーでグラデーションしてくださいね。
今まで以上にアイメイクを楽しめる、目もと用美容液のようなスキンケア発想のアイシャドウベース。うるおいとツヤを与えながら肌をなめらかに整え、アイシャドウの発色と色持ちをアップ。目もとのくすみや色ムラを軽やかにカバーし、しっとり感とまぶたへのフィット力がクセになります。
「アイシャドウが綺麗に発色しない…」「メイクが薄いと言われる…」「目もとの乾燥シワが気になる…」といった方におすすめです。アイシャドウベースの存在を知らない、もしくはまだ使ったことがない方は要チェックアイテムです!
おすすめの使い方
ベースメイクのあとアイシャドウをのせる前に米粒サイズを手の甲に出し、薬指で薄くまぶた全体に伸ばします。下まぶたは目尻から目頭に向かって伸ばすことでシワに溜まることを防げます。
アイシャドウベースをつけた後はいつも通りアイメイクをするだけでOK。また、日中の乾燥やメイク崩れが気になる方はお直し用のフィックスクリームとしても使用できます◎
<OSAJI/オサジ>オサジ フィックス&モイスト アイプライマー 3,300円
こだわりのカラーと質感で、品の良さとモードを兼ね備えたアイシャドウパレット。色ムラになりにくく、しっとりなめらかな薄膜感が特徴。4色重ねても透明感が濁らず、白浮きしない洗練された仕上がりに。
「アイシャドウが映えない…」とお悩みの方は、アイホールにのせるメインカラーを華やかにするのが近道。
#04 純撫子 -SUMINADESHIKOはじゅわっとした血色感が出る大人ピンク配色なので、腫れぼったさを心配せずに目もとを華やかに彩ります。
おすすめの使い方
アイシャドウが映えていない方はアイホールのカラーが薄い、もしくは広げる範囲が狭いことが多いです。
指でまぶたを触ったときに「クリース」と呼ばれる眼球の丸み(くぼみ)があるところまでメインカラーをぼかすことがポイントです。
一方で、下まぶたを何もしていないとスッピン感が引き立ちアイメイクが映えません。せめて1色でも構わないので下まぶたにもアイカラーやマスカラをのせてみましょう。
涙袋の作り方など、関連記事も参考にしてみてくださいね♪
<SUQQU/スック>シグニチャー カラー アイズ 7,700円
まぶたに光を纏い、ふんわりやわらかな輝きで包み込むアイカラーパレット。中央のシマーブライトカラーをベースに塗ることで密着力が高まり、透明感のある4色のペタルカラーは透き通るツヤと彩りを与えます。
#07 la la hydrangeaは紫陽花のようなアイシーパープルの配色で、クールで涼しげな印象を表現できます。ラベンダーカラーが好きな方や、ナチュラルだけど華やかに見せたい方におすすめ。発色は淡めなので優しい仕上がりです。
おすすめの使い方
中央のベースを塗ったあとにアイホールのカラーを1色のせ、ブラウンで引き締めれば簡単に完成です。
アクセントとして目頭にラベンダーカラーをハイライト代わりにのせるのもおすすめ。
毎回5色使うと大変なので、ベース+2色ぐらいを目安に挑戦してみてください♪
<JILLSTUART/ジルスチュアート>ジルスチュアート ブルームクチュール アイズ 6,380円
濃密な発色で、とろけるようになめらかな描き心地のジェルアイライナー。ベーシックカラーからニュアンスカラーまでアイメイクアップの可能性を広げる多彩なラインナップ。肌にピタッと密着し美しさが持続するウォータープルーフタイプで、ぼかしやすさと滲みにくさを両立したベタつきのない仕上がりが叶います。
#009 Marron Terracottaはアンニュイなレッドブラウン色で、アイシャドウが映えない方におすすめのカラー。黒のアイライナーだと二重まぶたに埋もれて見えにくい方でも、このカラーだとさりげないアクセントに◎
おすすめの使い方
ベージュやブラウン系のカラーでアイメイクをした後に、まつ毛の生え際に沿ってアイラインを引きます。
付属のチップでぼかせばナチュラルに引き締まるカラーライナーの完成です。
太めにラインを引いてアイシャドウのように使用するつけ方や、オレンジやピンク系のアイカラーとの組み合わせもおすすめ♪
<ADDICTION/アディクション>アディクション ザ ジェル アイライナー 3,300円
星屑のような光沢感と、トープなニュアンスを纏ったアイカラーパレット。異なる4つのテクスチャーをレイヤードすれば自然な奥行きが生まれ、濁りのない繊細なグラデーションが完成します。
#07 MESMERIZING MIAはベージュ、ピンク、ボルドー、ブラウンの配色でバランスが良く、目もとを華やかな印象に導きます。アイシャドウが映えない方は肌馴染みの良いカラーを選びがちなので、思い切って発色の良いコスメにもチャレンジしてみて。
おすすめの使い方
少量でも発色が良いので、薄く重ね付けしていきましょう。
アイライン代わりにマットなボルドーを使用するのもおすすめですが、奥二重の方は写真のようにボルドーを目尻に薄く広い範囲にぼかして目もとを大きく見せるテクニックもお試しください♪
<THREE/スリー>THREE スターゲージングアイシャドウクアッド 7,480円
Step 1:ハイライトカラーをまぶた全体にふんわりのせる。
自分の肌色よりワントーン明るい程度の自然なカラーをのせましょう。
Step 2:〇〇ベージュといった色味をアイホールに使用する。
ピンクベージュ、オレンジベージュ、ピーチベージュといった少し肌色がかったニュートラルな色味をアイホールに「薄く、広く」を意識しながらのせる。目頭側や鼻の付け根あたりにも色味がふんわりとのるように意識する。
目が丸く見えるように、丸くぼかすことがポイント。下まぶたも黒目下からスタートさせて丸みを意識しながら左右にぼかしましょう。
Step 3:黒目の上下をアイホールより少し濃い色で引き締める。
黒目に視線が集まるように締め色でポイントをつくります。黒や焦げ茶色だと濃くなりやすいので、ピンクやオレンジ、またはグレーや暗すぎない茶色がおすすめ。
目尻から色をのせると目尻にアクセントがついてしまうので、黒目の位置から色味をのせ左右にぼかすことが大切です。
暗い締め色が入っていない明るめのアイシャドウパレットを使用すると◎
Step4:ビューラーでまつ毛に丸みをつける。
まつ毛が直線的だと目もとが鋭くシャープな印象に見えます。
自まつ毛の方はビューラーで丸みをつけることでより優しい雰囲気に近づけましょう。
奥二重さんがくるんと強くカールをつけすぎると上まぶたにまつ毛が貼りつきやすいので、軽く丸みが出る程度でOK!
・ブラウン系よりもベージュ系、赤系よりもピーチ系など濃すぎないやわらかい色味を使用すること。
・黒目の位置からスタートさせると優しい印象に〇目尻からのせると切れ長目な印象になりやすいので注意!
・抜け感を意識して、アイラインやマスカラもグレーやブラウン系で組み合わせてみて。
目もとのカーブにピタッとフィットし密着するアイラッシュカーラー。まつ毛の根元部分に入り込んで自然なカールを実現します。丸みのある特徴的なフォルムで、重いまぶたを押さえ込みながらまつ毛の生え際ギリギリまで狙って立ち上げることができます。開閉部分が広く、軽量で、替えゴムが2つも付属。
奥二重の方はまつ毛をしっかりと丸みをつけながらカールさせることできつい印象をやわらげることができます。
目の形は人それぞれなのでカーブや形が合わない方もいるとは思いますが、このアイラッシュカーラーだからこそカールが一発で綺麗に決まるという方も多いのでぜひ一度お試しあれ♪
おすすめの使い方
真っすぐ前を見た状態で目を開けたまま、SUQQUのロゴが鏡越しに自分から見えないところぐらいまで腕をあげ、アイラッシュカーラーの先端をまぶたと直角にして軽く押し当てます。
まつ毛の根元が全部見えるようにカーラーの先端部分でまぶたを押し込んで、まつ毛の根元が綺麗に出たらカーラーのフレーム部分をギリギリに沿わせます。
まずは根元をとらえてしっかりとカールし、少しずつずらしながら毛先までカールをつけたら完成です。
<SUQQU/スック>アイラッシュ カーラー 2,200円
煌めき、洗練さ、ほのかな温もりを感じさせる上品なベージュカラーのグラデーション。肌トーンに関係なくまぶたに溶け込むように馴染み、ナチュラルでありながら存在感のある仕上がりに。
#01 Iconic Beigeは淡いピーチ系のベージュカラーなのでじゅわっと滲み出る自然な血色感がやわらかな雰囲気を引き立てます。薄すぎず濃すぎない・季節を問わない・シーンを選ばない、1つ持っていれば重宝するパレットです。
おすすめの使い方
ふんわりとアイメイクを仕上げたら、ブラウンのアイライナーとマスカラで目もとはナチュラルに。
リップとチークも同系色でまとめることでバランスのとれた大人カジュアルなムードに仕上がります。
仕上げにハイライトを目頭や鼻筋、チークに重ねることで立体感のあるワントーンメイクが完成します♪
<SNIDEL BEAUTY/スナイデル ビューティ>SNIDEL フェイス スタイリスト 6,380円
個性を楽しみながら、透けるように美しい色彩のレイヤード。大人の遊び心を鷲掴みするニュアンスカラーが勢ぞろいのアイパレットです。
#24 Lucent Bloomは普段使いにおすすめのピンク配色で、見た目よりもナチュラルに馴染むのが良いところです。目もとや顔映りを明るく見せ、優しくやわらかな印象へと導きます。
「目周りがくすんでいて暗く見える…」「きつい印象に見られる…」「いつもブラウンばっかり使っている…」といった方は要チェックです!
おすすめの使い方
②のカラーをまつ毛の生え際から眉毛ギリギリまで広い範囲に広げ、アイエリアを大きくとらえて全体的にピンクのニュアンスに。
④のカラーをアイホールにのせ、③のカラーで青みピンク感をプラスしながら引き締めます。
①のカラーを目頭にのせれば、ナチュラルな血色ピンクメイクの完成♪
<LUNASOL/ルナソル>アイカラーレーション 6,820円
白膜感や厚みの出にくい処方で、肌色を引き立てるクリアな発色のアイパレット。透明感とツヤのあるパウダーがまぶたにやわらかく伸び広がり、肌との一体感を感じることができます。
#03 コンパッショネイトは心躍らせるオレンジが目を引く、甘さと格好良さを兼ね備えたピーチブラウンパレット。きつい印象にはなりたくないけど、ぼやっとしたくないという方におすすめです!
おすすめの使い方
②のマットなカラーをアイホールに仕込むことで、目もとの印象は優しく保ちながらさりげなく奥行き感を演出。
別の3色をお好みで重ねれば、大人なウォームブラウンメイクが簡単に仕上ります。
チークやリップはピンクに合わせても、オレンジに合わせても可愛いです♪
<RMK/アールエムケー>RMK シンクロマティック アイシャドウパレット 6,380円
Step 1:ベージュやブラウン系でアイメイクを仕上げる。
締め色に黒系や濃いブラウンを使わないことがポイント。下まぶたも必ずメイクしましょう。
Step 2:締め色の代わりに太めのカラーアイライナーでキワを引き締める。
ボルドーやネイビー、カーキやパープル、ゴールドや赤など少し色味があるものを締め色として使用することで二重幅の左右差を自然に目立ちにくくします。
アイシャドウのように太めのペンシルアイライナーがおすすめ。
Step 3:ペンシルアイライナーでインサイドを引く。
まつ毛の生え際の粘膜部分をカバーすることで二重幅はキープしながら目力をUPさせることができます。
グレーやグレージュといった抜け感のあるカラーが◎
Step4:マスカラで目の縦幅を強調させる。
ロングタイプのマスカラを上下まつ毛に塗布し、目の縦幅を大きく見せましょう。
しっかりとマスカラを塗ることで、視線を二重幅ではなくまつ毛に誘導することができます。
・できるだけインサイドにアイライナーを引くことで左右差等も目立ちにくくなるので、上まつ毛の下側(裏側)から粘膜部分の肌色を埋める練習をしてみてくださいね。
・カラーマスカラ、目頭ハイライト、下まぶたにグリッターなど、部分的にアクセントをつけることで二重幅ではないところに視線を誘導させることも効果的◎
アイシャドウ、アイライナー、アイブロウとしてマルチに使え、簡単に描きながらぼかすことができる太めのペンシルタイプアイライナー。見たままの鮮やかでシマーな発色が長時間続きます。クリーミーなテクスチャーで、肌に伸ばすとベルベットのようななめらかな感触。
#04 Azuki Redは名前の通り深みのある小豆レッド色で、少し赤みが入るだけで目もとの印象がグッと華やかに、かつ引き締まります◎
おすすめの使い方
ベージュやブラウン系で軽くアイメイクを仕上げたら、太めにアイラインを引くイメージでカラーをのせます。
特に目尻側が濃くなるようにぼかすことで、目幅をより強調することができます。
奥二重の方はアイシャドウの締め色のように、カラーのアイラインを太めに引くことで二重幅の左右差をカバーすることができます。
<SHISEIDO/資生堂>SHISEIDO カジャルインクアーティスト 2,420円
長さが続くロングウェアリング処方で、長時間滲みにくくぬるま湯で簡単オフ。日本人の瞳に合わせて開発されたコンパクトでストレートなブラシは使いやすく、まつ毛を1本1本キャッチすることができます。奥二重の方に特に重要な下まつ毛にも塗りやすいのがおすすめポイントです。
ボリュームというよりも繊細なセパレート仕上がりで、ダマになりにくくナチュラルに目もとを盛ることができます◎
おすすめの使い方
奥二重の方は上まつ毛のマスカラが下まぶたに滲みやすいので、ジグザグと何度も毛先につけすぎないことが大切!
マスカラを真横に持ち、根元にのみトンっとタップするイメージでつけてみてください。目のフレームラインが引き締まり、アイラインを入れたかのような目力が生まれます。
下まつ毛はマスカラを真横に持ち、根元から毛先に向かってスーっと下ろすだけでOK。コームを立てるとダマになりやすく、滲む原因に!
<CLINIQUE/クリニーク>ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ 4,730円
リキッドのような濃厚発色で、クリーミーなテクスチャーと極細の軸先は繊細なラインを正確に引くことができます。ロングウェアリング処方で落ちにくく、美しい仕上がりが長時間持続します。#07 Grayは黒よりも優しいムードで、重くなりすぎず抜け感を出すことができるカラーです。アイシャドウの色味を問わず、目幅の左右差調整や、まつ毛とまつ毛の隙間埋め、インサイドライナーとしても使いやすい万能ライナーです。
おすすめの使い方
二重幅に左右差がある方は、左右を微調整しましょう。黒ではなくグレーで自然に左右差をカバーすることが失敗しないコツ。
インサイド(粘膜)にグレーを仕込むことで二重幅を狭めずに目をハッキリと見せることができます。鏡を下に置き、指でまぶたを軽く押し上げ、見下すように下の鏡を見ながら引くと簡単です◎
<SHISEIDO/資生堂>SHISEIDO マイクロライナーインク 3,850円
新作コスメカレンダー ISETAN BEAUTY onlineから限定品をご紹介中!
「メイク動画を見ても自分の目の形と違うから上手くできない…」「奥二重だから難しい…」「結局毎日同じメイク…」。メイクアップアーティストの筆者が奥二重の方にメイクをする際に本当によく耳にする言葉です。今回はそういった奥二重さんのお悩みにフォーカスして、おすすめのアイテムとメイクテクニックをご紹介しました。奥二重だからこそ下まぶたのカラーが綺麗に映えたり、クールでお洒落なメイクがさらっと似合います。素敵なチャームポイントを活かして、色々なメイクを楽しんでくださいね♪
※価格はすべて税込です。
※品切れの際はご容赦ください。
※2025年2月26日現在の価格です。価格が改定となる場合がございます。
活動名
DAIKI
外資系コスメブランドのアーティストを経験したのち、現在はフリーランスとしてファッションのヘアメイクを中心に活動。ショーのバックステージやLOOK撮影を得意とし、ビューティからクリエイティブまで多方面で活躍している。その傍でアパレルブランドにメイクセミナー、百貨店コスメブランドにアーティスト入店、美容専門学校講師なども務める。
Instagram :@daiki__1224
校正・再編集
ISETAN BEAUTY MAGAZINE編集部
三越伊勢丹化粧品メディアISETAN BEAUTY MAGAZINE(イセタン ビューティー マガジン)。新作コスメや限定品、最新トレンドが満載!毎日見たくなるスウォッチや、レビューをプロの視点で発信。新作コスメカレンダーも要チェック!
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1会計税込2,750円以上のご購入で送料無料。午前10時59分までのご注文で最短当日発送。
おすすめの使い方
オールマットでアイメイクをスッキリ仕上げ、アイブロウやノーズシャドウにも使用することで統一感のあるモードな雰囲気に!
アクセントにラメやグリッターをプラスすることで掘りを深くみせながら立体感を強調することができます。
上まぶたの高いところにラメやパールを重ねると腫れぼったさが引き立つので、目頭や黒目の下に重ねるのがおすすめ。